性差は確かに存在する
読んでいた本に、独身研究家の荒川和久さんが2018年の人口動態調査から作成されたという男女配偶関係・死亡年齢別のデータが載っていました。
死亡のピーク
男性
未婚 65~69歳
離別 70~74歳
有配偶 80~84歳
死別 85~89歳
女性
有配偶 80~84歳
未婚・離別 85~89歳
死別 90~94歳
こんなに違うとは。男性は結婚したかしないかで生きられる年数が15年も違い、別れたにしても離別か死別でやはり15年違う……一方で女性は配偶者がいる状態が早死にってなんだか悲しいですね。
これを読んで思い出したのが、離婚による自殺リスクです。物騒で申し訳ないのですが、これはゲートキーパーの講習会で精神科医から聞いたデータです。
20代、30代女性 3.2倍
40代、50代女性 1.02~1.09倍
40代、50代男性 200倍
この男女差よ……。こんなにリスキーなら、もっと大事にしないといけませんねぇ。
もう一つ、2015年に第一生命経済研究所が60代、70代の夫婦に調査した結果がありました。
「もしもの時に頼りにならない」
夫→妻 8.8%
妻→夫 41.9%
「生まれ変わったら、今の配偶者とまた結婚したい」
夫→妻 58.9%
妻→夫 27.8%
キビシー・・・。
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