見出し画像

東京社会保険労務士会主催の『がん治療と就労の両立支援』を受けたのが2022年、通院でできる治療が増え、がん治療も就労と両立できるようになったんだ、と変化を感じました。

ただこの頃は、厚労省も「がん治療と就労の」だった気がします。大変なのはがん治療だけではないので、もう少し広がると良いのにと思いましたから。

両立支援コーディネーターの存在は知っていたのに、その気になって調べた時には申込みが滑り込みアウトでした。締切の翌日に気づいたので、仕方ないですね。

12月が前年度の最終締切で、新年度の4月になってもなかなか今年度の実施要領が出ませんでした。やっと出たので6月に勇んで申し込んだところ、まさかの落選!キャパ750名なのに~!?

次の申込みが第2回と第3回同時でした。期間内にe-learningを全て受講すると最後のweb講習の受講資格ができて、web講習を受講すると修了です。第2回はそのweb講習が土曜日、第3回は水曜日。水曜日の方が当選するかなと第3回で申込むと、ようやく当選しました。

もう一つ、第1回はフリーランスで申込みました。これも関係あったのかなと思い、第3回は電話相談の会社の相談員として申し込みました。関係あるのかないのか、一度落選したから当選したのか、どちらもわかりませんが。

e-learningが受講できるようになる頃、テキスト類が届きました。届いたその日に8科目のうち3科目終わった話は、コレでした。がん治療だけでなく、病気の種類も増えていて安心しました。

e-learningは3回に分けて終わり、webライブ講習前日にはe-learning修了の確認ができた旨、メールが届いて安心しました。

💻

ライブ講習前日。13:00開始のところ、受講生は12:00からログインでき、12:45までには入っておくようにとのことでしたので、12:30過ぎには入室しました。この時は200人ほど。12:45でもまだ600人位だったでしょうか。それが、13:00に向けぐんぐん人数が増えていったのが面白かったです。

さすがにこの人数ではグループワークはなく、個人ワークです。個人ワークがしやすいように、当日使用する資料(写真の下側にある白い冊子)がよくできているなと思いました。

講義は2時間弱で、合間に小休憩もありました。時おり質問が出てきて、アンサーパッドで答えると、その場で皆の回答が%で表示されました。「正解はないので、気軽に答えて」との呼びかけでしたが、複数回答はできなかったので1つ選ぶのが大変だった問題もありました。

「このように、ここにいる方だけでも色々な意見があるということです。実際の現場でもそうです。これだけ色々な意見があるものだとわかっていれば、歩み寄れる余地があるとも言えるのではないでしょうか」

確かにそうです。症状や仕事内容に応じて、関係機関が連携して考えていくもので、コーディネーターはその調整役ですから。

web講座の修了要件は、全時間出席すること、途中の質問に全問答えること、最後のアンケートに回答することです。

全時間出席は、受講者の画面をオンにしておくことで事務局がチェックしているようですが、他の受講者には見えない仕組みです。

e-learning修了からweb講座までの間に、web講座の接続テスト期間が2日間ありました。この期間に接続したら、背景のぼかしが使えないとわかって、PCを置く場所を考えました。

💻

web講座から10日ほど経って、
『本研修の修了要件を満たすことが確認できました』
とのメール連絡がありました。イエ~イ、修了!月末までに修了証書を発送する、とありました。

何か修了したり資格を得たりしたら、履歴書の元や自分史リストを更新します。カウンセリング、精神医学、産業保健系でしたらそのリストも。リストを後から眺めると、積み上がってきたものを感じます。

#両立支援コーディネーター #産業カウンセラー #キャリアコンサルタント #治療と仕事の両立  

この記事が参加している募集

スキ、コメント、シェアも大歓迎! いただいたサポートは、カウンセリングルームを開く際の資金にします!