時々セルフチェックをします
カウンセラーだって調子の悪い時はあるものですし、知らないうちにメンタルヘルス不調になっていることもあるかもしれません。セルフチェックも重要なお仕事のうち、と思っています。
「もしやと思ってセルフチェックしたら、大丈夫だった」
と職場で言いましたら
「そりゃ、毎朝元気にラジオ体操している人がうつなわけないわ」
と笑われました。そう、これもバロメーターです。
元気にラジオ体操できた日は問題ありませんが、ふらつく日などはやはり何か調子が悪くなることが多いですし、特定の動きが痛かった時は数日観察して覚えておいて、次のリハビリの時に理学療法士に報告します。
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厚生労働省の『こころの耳』というサイトがあります。
ここでセルフチェックができるのでやってみました。所要5分程度です。
因子、ありますねぇ。ストレス状態の高い部分を、別の楽しいことで打ち消しているのが今の状況だと思います。
もう少し詳しい結果はレーダーチャートと文章で出てきます。レーダーチャートは生々しいので、文章の方はこんな感じです。
レーダーチャートで低く出る部分の身体的なことは、もともと頭痛持ちだったり、過敏性腸症候群だったりするとどうしても影響しているようです。もちろん、そうした体調もストレスになり得ますが、まあワタクシの場合はご存じのように出来る範囲で色々試して楽しく暮らしておりますので。
仕事の質的負担度というのは、自分のペースで仕事ができなかったり(人事は突発的に何かが起こりがちです)相談できる人があまりいなかったり(上司が海外なので、相談する前に説明するのが面倒)ヒトの管理は好きではないのに結局派遣社員の面倒を見ざるを得なかったり……という、わりと自分でコントロールできない部分のことかと思います。
……と、自分で考えて気づくためのツールにも良いのではないでしょうか。医療機関に行った方が良いだろうか、と考えるモノサシにもなりますし。
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ちなみに『こころの耳』は、日本産業カウンセラー協会が厚生労働省の委託を受けて運営していますよ!
メンタルヘルスに関する情報量が多いので、公的サイトで正しい情報を得て頂きたいと思っております。