ほとぼりが冷めたころ

旧プランタン銀座の地下にオーケーが入ったと聞いた昨年秋（確か）でしたが、混んでいるかなと思って行きませんでした。街自体も人通りが多いところですしね。

その日はたまたま有楽町アウェーにいたので、せっかくここまで来たなら寄るところは？と考えて思い出したのでした。

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品川の外れのビジネスエリアに勤務していた頃、直結の駅は自宅から通いにくい路線だったので、少し離れた（とはいえ徒歩10分以内）駅を使っていました。この駅を利用する利点は、途中にあるオーケー。

金曜日に買物して帰れば、土曜の朝からすぐ調理できるという、なんとも華のない金曜日ですが、高品質でEveryday Law Priceは魅力的。運転免許証の更新を東陽町の試験場でするようになったのも、帰りにオーケーに寄りたい気持ちがあったのは否定できません。

おまけに言うと、スーパー文化堂も好きでした。品川区下町に住んでいた頃は、縦横無尽に商店街があって便利でしたが、少し外れたところにある文化堂も頼りにしていました。

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いつもは、プロ用のスーパー、八百屋などの専門店、決まったものだけコンビニを利用するので、売場をざっと眺めて
「うわぁ、普通のものが沢山ある！」
なんだその感想……と自分でも思いました。

肉類は、トレーを使わないパックが多かったです。それでもプラスチックは使うわけで、肉屋の量り売りコーナーでアルバイトした経験から、竹の皮で包んで薄い紙でくるんで渡すのが環境には良いのではと思っています。スーパーも手に取って自分で買物できるのは画期的だったのでしょうけれど。

魚はさすがに切り身ですね。プロ用スーパーは大型魚もいて、プロが品定めしているのを見るのも楽しいですし、やはり丸のままの魚は安くて、鮮度もわかりやすいのが良いです。

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トップ画像は、マロニエ通り側の入口。プランタン銀座だった頃にも、地下の飲食店街に直接降りられる入口があったなと思い出したのです。ありました、ありました。

一巡りして、乳製品がないのに気づいて聞くと、下にもう1フロアありました。下りると乳製品の他、長～い冷凍ケースがありました。このワンダーランドは少しずつ攻略することにして、ヨーグルトを選んでレジに向かうのでした。

もうプランタン銀座の面影はなく、上にはユニクロやDAISOが入っています。オーケーが出来た時にもよく、価格の面でユニクロとDAISOが引き合いに出されていましたが、比較の中にMUJIも入っていることがありました。

距離は近いですが、MUJIはちょっとコンセプトが違いません？こだわりの野菜や果物は、手間ヒマかかっている分、決して安くはありませんよねぇ。