分からないままじゃ絶対終われない
本当に人生って、それを体験した人でないと本質は分からないなとつくづく感じる日々です。
この挑戦を決めたときに、どういうことに悩んだり苦しむのかという具体的な部分についてはよく分からなかったけれど、今たくさんの人を巻き込んでいる状況にどれだけ私は自分勝手なことしてるんだろうとまで思うようになってしまうこともあります。
なるべくなら人に迷惑をかけたくない『ザ・日本人』体質な私がここまでくると自己嫌悪に陥り、認めたくないけど鬱みたいな感じになってしまっているのですよね。食欲もないときもあり、ちゃんと計ってなかったけどこの1週間くらいで体重が3キロは減ってると思います。やばい。
でも、本当にたくさんの人に認知してもらわなきゃいけない。今までひっそりと生きてきた私が前に出なきゃいけない重圧。でも大して認知されてない焦り。
『選挙と政治は全く別物。』
『田舎は付き合いでしか投票しない。』
その現実を分かっていたものの、今はものすごい絶望感しかなくて、じゃあ今まで私が投票行くならばだれに入れようか、見ず知らずの人でも自分なりに事前に考えて投票していた1票は何の意味もなかったのかと考えて悲しくなる。
ただ、本当に今原動力になっているのは私に対する応援の言葉。
『その行動に感動してます。』
『誰かやってくれないかとずっと考えていた。』
『応援するよ。本来なら君みたいな人が選挙に出るべきなんだから』
例え見ず知らずの私だったとしてもこんな言葉をかけてくれると絶対に諦めちゃダメ、諦めたくないと思う。
そして何より身近にいる人たちが一生懸命私の為に駆けずり回ってくれる、私の代わりに想いを広めてくれていることに本当に申し訳なさと伝えきれない感謝の気持ち。
ママなのに議員になったら大変じゃないの?って言われるけど、たぶん今までの議員さんの働き方はできない。これは断言する。
だって私は第一に母親だから、子どもを優先したい。そんなの報酬泥棒だと言われるかもしれないけど、それは違うと思う。
私は私なりの時間配分と仕事の仕方で頑張ります。それがもしかしたら他の今までのやり方とは違うことができてしまうかもしれない。でも、それが認められないなら、この先ずっと時間とお金に余裕のある方しか議員は出てこないでしょうから。そんなの民主主義って言わない。
甘いと言われようが無理だと言われようが、やってみない限りは分からない。分からないままじゃ絶対に終われない。