さきやま はなえ 選挙を終えて…
少し間が空いてしまったのですが、久しぶりにnote書き書きしてみます。
相変わらず駄文ですが、ご容赦ください。
まずはこの度の旭市議会議員補欠選挙にて、当選させていただいたことを心より感謝申し上げます。
本当にたくさんの方々が応援してくださり、こんな短期間で良い意味で人生ガラッと変わってしまうような経験をさせていただいて、私は恵まれているなと思っております。
組織票を一切持たない中で、あんなにも私に投票してくださった方がいらっしゃって、驚いています。もちろんお友達や親戚づてで入れてって言われたから投票してくださった方、若くて女性だからなんとなく投票された方もいるかもしれませんが、純粋に応援くださった方も多いのだろうなと大変嬉しく思っています。
さて、今回は選挙期間中どんな感じだったか紹介しようと思います。
一週間で一番大変だったのは初日の告示日でした。
後援会をきちんと立ち上げている方はおそらく後援会長的な方がいて、その方がポスター貼りや選挙ビラの証紙貼り(※)など、告示日やその他選挙期間中にやるべき作業や段取りすべてを取りまとめて、他のお手伝いされる方々に指示されるのだと思うのですが、それを自分自身でやっていたのでLINEグループに連絡入力したり、作業完了したかの確認したりが、選挙カーで活動しながら同時進行でやっていたのでかなり大変でした(汗)
※選挙ビラの証紙張り=選挙期間中、新聞折込や街頭演説中に配れるチラシがありますが、それは告示日に市役所から受け取る証紙と呼ばれる小さなシールを一枚一枚貼ってからでないと配ることができないのです。
もちろん何よりもお手伝いしてくださった方が集まってくださらなかったら何もできなかったことなので、本当に感謝してもしきれないくらいありがたいことでした。
でも、もし次回挑戦するならば私以外に責任もって作業の指示・確認をしてくださる方を1人たてないといけないなと反省しました。。
また、自分が直接頼んでない、(友人の友人など)面識がない方にお願いしてしまうと伝達がうまくいかなかったり、責任が伴わないので(補足:私の方の責任です)、ポスター貼りが午後になっても貼り始めてない地区がある等のハプニングがあり(夫には休日だった為上記の作業+子供の面倒もお願いしていましたが、この臨時対応でだいぶ走りまわらさせてしまいました。)、お願いする方は必ず一度は会って自分が直接お願いしないといけないなとも思いました。
告示日早朝に応援に来てくださった東京都議会議員のおくざわ高広さんは、選挙カーを持ってきてくださった上に、市役所から受け取った選挙活動で必要な道具の設置方法や使用方法をひとつひとつ教えてくださり、市役所周りの1地区分のポスター貼りを早々に完了させてくださいました。その後はお貸しした自転車を私の自宅へ置きに行き、そこからなんと徒歩でたぶん30分以上かけて旭駅まで行って電車で帰って行きました。
後になってそれに気づいた私、都議会議員の方をあごやら足で使うようなことをしてしまうなんて私ったら鬼の所業…!!と顔面蒼白でしたが、
そこでおくざわさんの神名言、『応援にはいるものは候補者の手を煩わせないのが鉄則です。そんなこと気にせず突き進んでください。』
まさに、惚れてまうやろーー!でした(笑)
でも本当に、別の日に応援に来てくださった現職議員の方や普段から選挙の応援をされていたり、選挙に立候補経験のある方々は全く同じようなスタンスで私を応援にきてくださり、選挙ってそういうものなのか、たしかに私も今後他の候補者応援するならそうするべきだなと立候補してみたからこそ感じるものがありました。
なので今度はもっと頼れる人にはきちんと頼ろうと思いますし、だれかを応援するときは私も同じようにしたいと思います。
告示日の翌日からは日を追うごとに、とにかく一週間早く終わってほしいと思っていました(笑)朝が来ると怖くて仕方なくて体を起こすのも大変でした。
演説もまだ何度もやっておらず、慣れないうちに選挙スタート。(何回やっても慣れる気はしませんが…)自分なりにうまくできた!と思うときもあれば、自分でも何言っているのか分からなくなってきてしまった(泣)というようなときもあり、毎回毎回「今回はどうか上手くできますように…」と神様に祈るような気持ちでのぞんでいました。
選挙カーでまわるのも、うるさいから選挙カー出してほしくないというお声もいただいていたので悩みましたが、結果出させていただかないとこの広い旭市では何もできなかったなと痛感しました。基本的に自分でウグイスやったので最後の方はだいぶ上手になったと思います。
全然見ず知らずの私なのにSNSを見て演説を見に来てくれた方、それも何回も来てくれた方、もう最後は一緒に運動員として活動してくださった方もいて本当に本当に嬉しかったです。
当選後のお礼で挨拶に訪問するのは公職選挙法で禁止されているため、『なんだあの娘、当選したはいいけど全然挨拶来ないな』と思われていないか不安です。たまたま外でお会いできた場合はお礼させていただいていますが、ここは冨岡義勇さん(鬼滅の刃)の『礼なら仕事で返せばいい』という言葉を勝手に胸に響かせて頑張ろうと思います。
色々なハプニングや感動的な出来事もたくさんあって、書ききれないのですが、ひとまず今回はこんな感じで終わらせていただきます。
また書きたい事思い出したら都度都度書いていきます。
…今回の選挙で大変お世話になったおくざわ高広さん。
明日、任期満了日である7月22日を最後に都議会議員の職務を満了され、今後は違った立場からよりよい社会を作る活動をされるそうです。
今回の都議選におくざわさんが出馬していたなら私は選挙カーなしで選挙戦に突入していたと思います。
なぜ、おくざわさんが元々つながりもないちっぽけな田舎娘の私なんかを手助けをしてくれたのかもこのブログを読んでいただけると分かるかもしれません。
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