みんな投票行こうよ!
日本の投票率はどんどん低くなっています。若者の投票率は特に低いです。
私も政治に興味を持つ前は、投票用紙が来たら行かなきゃ行けないと分かってはいても時にはなんとなく億劫で棄権したこともあるし、行けなかったら別にいいやくらいの感覚でした。
何の選挙かもいまいち分かってない。誰が出るのかも分からない。私は新聞もとってないので折込チラシで候補者の政策や訴えをみることもない。
なぜだか政治の話って口にしちゃいけないような気がして、学生の時とか駅前に立って演説してる人ってなんだか分からないから怖くて怪しいイメージ・・・
政治について学校で何か勉強したような気もするけど、駅で立っている人は何のために立っているのかとか、実際だれに、どこの党に投票するかを自分でどうやって決めるかとか実践的なことは何もわからないで、教わらないで大人になってしまったんです。
そして田舎あるあるとは思うけど、この辺りだとだいたいどこもこんな感じじゃないかな、
『候補者の〇〇さんはうちの町内の〇〇さんとこの親戚だからその人にいれるんだよ』って家族の誰かが言う。
そこには何も深い考えがないじゃないですか。
私も実際言われたことあるけど私はその人を知らないし、知っているからってそれだけで投票するの?ってすごく疑問でした。
その無関心、短絡思考がまわりまわって自分たちに損をこうむっていることも知らずに、私も大して変わらない1人だったんです。
政治家は何より当選しないといけない。
だから普通なら投票してくれる層に気に入れられる政策をかかげるのが自然な考えなのですよね。
例えですが、
投票してくれる人が10人います。
7人がおばあちゃん、3人が小さな子を持つママです。
当選するには絶対5人以上に投票してもらわなきゃいけない。
どっちの政策をメインにかかげますか?
①介護・医療の補償を手厚くします。
②子育て世代や子供に優しい制度を作ります。
当選したいだけを考えたら①を選びますよね。
だから国やまちの決まりごとはどうしてもたくさん投票してくれる層の考え方に偏ってしまいがちなのです。あと、政治家自身も人間ですから自分が興味あること、自分に利益があることを優先してしまうと思うのですよね。
今あるルールや仕組みを誰が決めているのか、どうやって話し合われているのか、知らないままではもったいないのです。
旭市では、来月7月18日に、市長選挙と市議会議員補欠選挙があります。
ただでさえマイノリティー(少数派)な若い世代が無関心なままでは自分たちや子供たちの未来の保証はありません。
そんなこと言ったって、だれも投票したいと思える人がいないよ!という人。逆の発想としてこの人だけにはなってほしくないという人を決めてその人以外のマシな人に投票する。
それも重要な行動になります。
あっちゃんのファンではありませんが、こちらの動画はおすすめです。
全編後編30分ずつで少し長いですが、政治のことなんてちんぷんかんぷんだよ、投票なんてしたことないよっていう若い世代の方へ。
倍速で見ても聞きやすいので時間があればぜひ覗いてみてください。
私が上の方であげた例えもあっちゃんはもっと分かりやすく面白く解説しています。
動画(後半)に出てくる話ですが、日本がデンマークみたいな政治になったらいいなってホント思います。