自己紹介、このNoteについて
みなさんはじめまして。花田と申します。
このNoteでは、戦略コンサルファーム(以下戦略ファーム)に入社するためにはどのような準備が必要なのか、当事者目線でどのレベルまでビヘイビア・ケース面接の習熟度を高めるべきなのかを記載していこうと思っています。
Note開始の理由
Noteを始めようと思った理由は、以下2点です
・自身の学習、考えを記録するため
・実践的な戦略コンサル対策の情報に簡単にアクセスできる人を増やすため
1点目に関しては、将来違う職に就く際、ケース面接が必要だった時に記録として役立つ、自身の頑張りを形にして残したいと思ったからです。
2点目に関しては、戦略コンサル(や外銀など)といった就職難易度が高い職種は、対策情報が限られた層にしか開かれていないと感じていたからです。
情報を手に入れづらい環境の人の助けになれば、1点目の理由と併せて一石二鳥だなと思いました。
自身の経緯と今後のNoteの目的・構成
私は大手外資コンサル(非戦略)に新卒から3年ほど勤めたのち、戦略ファームに中途採用で内定をいただくことができました。
近年のコンサル人気に伴い、業界の知名度、志望者は増加しており、同時に対策ノウハウにも簡単にアクセスできる世の中になりました。
しかし一方で、上位ファームに内定できるようなレベルの情報へのアクセスは難しいように思います。
特に、戦略ファームの面接対策に関する実践的な情報は、限られた人でないとアクセスできないようになっていると感じます。(SNSやネットでも簡易的な情報はでてきますが、それを実践レベルに落とし込むのは、なかなか難しい)
新卒であれば選抜コミュニティ、実際に戦略ファームで働いている優秀な先輩の教えくらいでしょうか。この場合、自分自身がトップ群の学生(東大京大早慶、上位大学以上+帰国子女etc)でないと条件を満たすことができません。
中途であればコンサル専門の転職エージェント、周りの友人からの情報などが該当します。前者は転職の意志がないと相談しづらいことがネックです。また、担当者によってレベル感がまちまちだったりと必ずしも成功に導いてくれるわけではありません。
後者についても、新卒時よりはハードルが下がるものの、自分自身がある程度優秀層のコミュニティにいないとそもそも優秀な知り合いができないため、誰もが情報を手にすることは難しくなっています。
加えて、自分が目指す戦略ファームに友人が勤めていたとしても、彼らはとても忙しいので志望理由をみてもらったり面接練習に根気強く付き合ってくれる可能性は低いです。
このような状態で困っている方々の参考になればと思い、以下のような構成でNoteを作成しようと考えています。
・このNoteについて(本記事)
→Noteの目的、構成、内容の紹介
・戦略コンサル転職準備
→戦略コンサル業界の特徴、志望理由、ケース面接の概要など
・ケース面接
→具体的なテーマをもとに、フェルミ推定、売上向上策、根拠となる業界考察について実践的に解説
特にケース面接のパートの比重が圧倒的に多く、自分の都合が許す限りアウトプットできればと考えています。
加えて、私自身働きながら数か月対策を行い、tier上位の戦略ファームに内定をいただけているため、当事者目線で意識すべきポイント、各ファームの面接官(もちろん現役のパートナーなど第一線級の方が多いです)からのフィードバックなどを取り込んだ内容にできていると思います。
※もちろん、筆者は各業界のベテランではなく、考察に関しては主観も入りえることはご了承ください。
少しでも業界を目指すみなさんの参考になれば幸いです。