車の窓から見えるもの、なあに?
我が家からは保育園が遠い。家族4人で自家用車に乗って、夫が運転。朝も夕方も30分ずつ、なかなか長い時間。
そんな長い車中で、おしゃべり好きな4歳の長女はやたらなぞなぞをしたがる。そんなことを言っても、毎日なぞなぞを量産できるほどの東大王ではない私は、車から見える景色をクイズにする。
次にすれ違う車は何色?
次にすれ違うトラックの色は?
前の車はどこで私たちとお別れするかな?
次に会う自転車の人は何色のカバンだろう?
雨の日だったら、次に見える人の傘は何色?
次に傘をさしている人は男の人かな?女の人かな?
今日はお散歩してる犬を見つけられるかな?小さい犬かな、大きい犬かな、中くらいかな?
どこかに旗を見つけられるかな?
…
思えば、こういう風に車窓から何かを探す遊びは、長女が2歳くらいの頃に、道沿いののぼりに描かれたハートマークを「ハートあった!」と見つけて、通るたび言っていたことから始まった。せっかく数字も覚え始めていたからと、制限速度の標識を探すゲームもした。「40あった!」「30あった!」とよく叫んでいた。
今は次女2歳が、駐車場のマークPを探す遊びを続けている。「Pあった!」と叫んでいる。けっこうあるんだよね、P。次に見えるPは何色?なんて派生もする。
子どもたちは当てずっぽうで楽しんでいるけど、大人はちょっとした推理も踏まえたりして楽しめる。
いっときのクイズブームが去ったと思いきや、車の中では毎日問題出したがるのは、なんか習慣づけちゃったかな。楽しんでるんだろうなあ。
運転中にこれをやるのは大変だと思うけど、家族でのお出かけのときなどに、こんなアイディアを使ってみてもいいかも?