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『学んで伝える』

先週(11月13日)、自著が発売となりました。
よく取材していただくライターの和田悟志さんに、

『いつか自分の本を出してみたいんです。』

と取材の合間に話したら、

『僕も花田さんの本ならぜひ読んでみたいです。出しましょうよ!』

と背中を押していただき(構成でも手伝っていただきました)、この『学んで伝える』という本が誕生しました。

私がこれまでの人生で出会った方々から教わったこと、学んだことを、恥ずかしい経験談も交えながら書いています。
こうして振り返ってみると、私自身、成功体験よりもどちらかというと失敗体験の方が多かったように感じます(というか、よく覚えています)。
しかし、その失敗がきっかけとなって、いろんなことに気づいたり、教えていただいたりしたことで、次には同じ失敗をせず、なんとかやり遂げて今に至っています。そんな私の体験談が、読んで下さった方々に少しでも参考になれば幸いです。

出版に際し、帯は恩師である瀬古利彦さんに書いていただきました。『憎たらしくて…』という言葉がありますが、いざ自分が指導者になってみて、

『あんな失礼なことを、よく瀬古さんに言ったものだ。』

と反省することばかりなので、すごく的を得た言葉ですし、その後に続く言葉にも感動しました。
瀬古さんをはじめ、応援してくださる方々の期待に応えられるよう、しっかりチームの強化を進めていきます。

学んで伝える  ランナーとして指導者として僕が大切にしてきたメソッド』(徳間書店)