早稲田から箱根へ、そして世界へ〜パリ遠征①
2024年4月3日(水)
火曜の午後練習を見た後、山口竣平(1年)と寮から電車を乗り継いで羽田空港国際線ターミナルへ向かった。
石塚陽士(4年)は本部キャンパスで大学院関係の試験があったようで、空港で待ち合わせる形になった。
今回のパリ遠征は、競走部がチームとしてサポートを受けているアシックスの新シューズ発売に合わせたロードレース(5km・10km)に招待参加する形で実現した。
山口も佐久長聖高校時代からロードレースではアシックスを好んで履いていたこともあり、入学間もない中での参加となった。
羽田を夜に出発する直行便で、パリ=シャルル・ド・ゴール空港に着いたのは3日早朝5時20分頃。そこから迎えの車に乗って移動して、ホテルには7時過ぎに到着した。
午後のチェックインまではまだかなりの時間があるので、とりあえず大きな荷物は預けて、近くのカフェで朝食を取ることにした。
選手たちの宿泊ホテルはパリ市内の中心部にあり.近くに政府機関の施設があるせいか、それともデモやテロを警戒してか、街には警察官が多いように感じる。
移動疲れもあって、ゆっくり時間をかけて朝食を食べたものの、チェックインの時間まではまだかなり時間があるので、運動も兼ねて小雨が降る中、みんなで凱旋門まで散歩することにした。
約2時間・1万歩近く歩いたが、魅力的な街並みに癒された面もあって、時差ボケの身体もリセットされた感じがした。
ホテルに戻ると、まだチェックイン前だったが、トレーナーの治療とランチビュッフェがオープンしたことで、選手たちも少しはリラックスができそうだ。
レースは2日後の夜。
現地の滞在は3泊だけとなりコンディショニングは難しいが、これも今後につながる経験としてチャレンジしてほしい。