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ChatGPTで学ぶスペイン語文法 『El Principito』 vol.4
【今日の文章】
¿Por qué habría de darme miedo un sombrero?
【直訳】なぜ帽子が私を怖がらせるはずがあるのか?
【文章の構成】
¿Por qué habría de darme miedo un sombrero?
・habría de+不定詞→「〜するはずがあるのか?」疑問。反論、驚きを表す表現
¿Por qué habría de darme miedo un sombrero?
・私に恐怖を与える=怖がらせる
darmeのmeは間接目的語=私に
※darse miedo:再帰動詞にすると「自分が怖がる」の意味になるので間接目的語を使う
¿Por qué habría de darme miedo un sombrero?
・この文の主語だそうです。
スペイン語では、恐怖の原因が主語を怖がらせるという文の構成になる。
例ば、Me da miedo la oscuridad.「暗闇が私を怖がらせる」というスペイン語文は、日本語的には「暗闇が怖い」となる。
同じような構文でよく知られているのは、gustarを使った文。
Me gusta la música(音楽が私に好かれる→音楽が好き)
【今日の注目文法】
habría
・haberの過去未来形を使うことで、確実性の低い推測や疑問を表している。
・「なぜそんなことが起こるはずがあるの?」という驚きや反論のニュアンスを出している。
Haberではなく、deberを使うと
¿Por qué debe darme miedo un sombrero?
「どうして帽子を怖がるべきなの?」とちょっと義務的な感じになるそうです。
注)
※スペイン語文は、スペイン語で読む星の王子さま(IBCパブリッシング)より抜粋
※日本語訳は、筆者が直訳したものです
※スペイン語の例文はChatGPTおよび筆者が考えたものです