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不登校でつながる「ALL南信州はなぶさ親の会」って何?

まずはご興味を持っていただき、ありがとうございます♪
noteを始めてみましたので、よかったらお読みください。


さいしょに

「ALL南信州はなぶさ親の会」のコアメンバー代表のsenです。

南信州とは、長野県の南の方の地域のこと。飯田下伊那の、それぞれ特色ある自治体を抱える自然豊かな広大な地域です。

私自身が現役不登校児たちを持つ母であり、コロナ自粛期間明け&小1プロブレムからの子どもの行きしぶり・不登校から不登校ライフが始まり、5年目を迎えました。孤独の時期を経て、少しずつ不登校を学んだり、教えてもらったりする中で、仲間づくりを始めたのがきっかけです。

この間、まぁ家庭内でもいろいろありました。子どもたちも次々学校に行かなくなるし、公言できないことも多々ありました。よく生き延びた!家庭を守った!と自分を褒めたい(笑)。

そんな私はこの地の出身ではありませんが、せっかくご縁あって住んでいる場所ですので、私がここでやっていることを紹介します。


1.「ALL南信州はなぶさ親の会」って?


簡単に言うと、「南信州の不登校関係者や子どもの育ちに関心がある方とつながるネットワーク」です。

とにかく孤独からスタートしたので、仲間が欲しかった!

付き添い登校していた時も、同じような親子に会うのに、会釈をするけどお互いスルーみたいなのが、ものすごく悲しくて。たまたまいい先輩たちに恵まれ、数か月後に「親の会」が立ち上がり、行政とも不登校の居場所のやりとりや親の会でも話し合いをしてきましたが、なんかスタックしてしまい、南信州広域で不登校支援をしていた「NPO法人はなぶさ学園」さんに個人的にお世話になったご縁で、「もう市町村の枠を超えて、自分がやりたいことをやろう!」と歩み出したのがきっかけです。

その後は、とにかく南信州の、すでにあった親の会に参加したり、不登校支援をされてるところに見学に行ったり、アクセスしたり、と、“自分を肯定するために”救いを求めて動き回りました。

原動力は、「不登校の世界を知る」「多様な学びの世界を知る」「子どもの本当の学びとは何だろう?」というワクワクの知的好奇心と、「なんで子どもが学校に行きたくないというだけでこんな目に合うんだ」という怒り、だったと思います。

すると、自然と同じ匂いのするお母さんや支援者たちと出会えたりするもので、つながりのつながりみたいな感じで、何となくゆるりと不登校関係でつながっているのが今の「ALL南信州はなぶさ親の会」です。


2.どんなことをやってるの?


表立った活動としては、はなぶさ学園さんのお力もあり、年に数回、各親の会のある市町村を回って、「ALL南信州はなぶさ親の会in〇〇」を平日夜やっています。今まで4か所くらいを持ち回り的にやってきました。

親の会世話人、親当事者だけでなく、教育委員会や社協、福祉関係者、学校の先生、議員さん、地域の方など、地域・立場を超えて集まっています。人が人を呼ぶといいますか、そこで新たなつながりができたり、情報を得たり、と、なかなか有意義な集まりになってるのでは?と思ってます。

また、「ALL南信州はなぶさ親の会」の名前で、不登校関係に関するやりたことをやっています。

不登校について学ぶ「進路お話会」「映画の上映会」の他、お母さんの特技を生かしたワークショップやマルシェに参加など、とにかく「お母さんが元気になれば、子どもも元気になる」をmottoに、楽しく活動しているのがこの会の特徴でもあります。


3. どうやったら参加できるの?


定期的な全体会に自由に参加していただける他、各活動やイベントをSNS等で発信しているのでチェックしていただき、自由に参加できます。また、お近くの親の会を紹介したり、地域の不登校関係の情報を知ることもできると思います。親同士がつながれる、支援者とつながれる、支援者同士がつながれる、などもできます。

不思議なご縁で、「昔同僚だった」とか「同級生だった」とか「だれだれとお互い知り合いだった」とか、そんな話をしょっちゅう聞きます(笑)。

基本的には、不登校の段階に応じて、親が必要な時に利用していただければいいのかなと思っています。子ども向けのワークショップや活動をするときもあるので、親子で一緒に参加していただけます。スタッフは、不登校に理解ある人たちばかりなので、安心してくださいね。

「きっかけづくり」「つながりづくり」のお手伝いが、私たちコアメンバーの願いであり、やっていて楽しいことなんです。


終わりに


この会の目的の一つは、孤独に不登校を抱える親御さんに「ひとりじゃないよ」を感じてもらうこと。

直接参加しなくても、SNS等のフォローだけでもOKです。

不登校を前向きに捉え、子どもの成長を地域のみんなで見守りたいと願う親や支援者がいることを知ってもらえるだけでも嬉しいのです。

それが誰かの何かになるのなら、幸いです♪

もしその先に、自分も何かしたい思いがでてきたら、ぜひ一緒にやりましょう!

読んでいただき、ありがとうございました。





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