英国大衆紅茶「ヨークシャーティー」
あなたがいなかった二日間、とても恋しかった。やっときてくれたのね。紅茶さん。
完璧なカフェイン中毒者ですね。でも珈琲じゃ駄目なんですよ、紅茶じゃないと!!
英国風に、たっぷりミルクを入れた、ホットミルクティーが大好物です!
各社の紅茶を飲み比べ、紅茶専門店も渡り歩いてきたので、紅茶にも少し、うるさいです(笑)
TRC(テイラーズ オブ ハロゲイト)さんの「ヨークシャーティー」
英国では、最もポピュラーな紅茶のひとつ。日本では、あまり出合わないかも。
私は以前一度出合っていて、とても美味しかったのを覚えています。また買いたい!と思っても、中々出合えず……。TRCさんから、ネットで買いました。ティーバッグのおまけまでついてる!こういうの本当に嬉しい~!!
ゴールドも買っちゃった(笑)そちらはまだ飲んでいないので、今度また。ティーバッグ二箱に、茶葉二種類各一袋です。お求めやすい値段なのも、良いところ!英国では、もっと安いでしょうけれどね……笑
珍しく紅茶をきらしていて、家に紅茶がないだなんて、滅多にないことなので首を長ーくして、そわそわ待っていました。届いてすぐに飲みました。
ここで、淹れた紅茶の写真を貼ると、良いと思うんですけれど……すぐ飲んじゃいました(笑)すみません……
茶葉の写真を見てください。
茶葉が細かいです。以下、TRCさん公式HPから引用です。
形 体 :茶葉プラスチック袋入 (内容量 250g)
原材料 :茶葉
原産国 :ケニア、ルワンダ、ブルンジ、南アフリカ、インド、マラウイ、スリランカ
製 法 :CTC
グレード :PF、PD、BOPF
抽 出 :3-4 分
おすすめの飲み方 :ミルク◎
CTC製法というのは、茶葉を細かくし、丸めたものを指します。「CRUSH, TEAR, CURL(押しつぶす、引き裂く、丸める)」の頭文字です。
CTC製法の紅茶は、お湯を入れてすぐに色が濃く出ます。ミルクティーには、やっぱりこれだよなーと、英は思っています。コクが出て、ミルクに負けない紅茶になる製法だと、個人的に思っています。
ちなみに、ミルクティー向きの「アッサム」は、この製法の物が多いですね。そして、何故か私の好みではありません。ちょっと渋すぎるかな。
そして、グレードについても少しふれておきます。物凄くざっくりと要約すると、茶葉の大きさのことです。
Pはペコ、OPだとオレンジ・ペコ、Dはダスト、Fはファニングス
紅茶用語とか書く前に、これを書いていることを、後悔しそうです。
ですが、上の名前なんかどうでもいいですよね。テストはしないです。
ざっくりいうと、OP>BOP>F>D の順で、細かくなっていきます。
ヨークシャーティーについて考えます。PF、PD、BOPFと、引用に書いていますね。
PF=ペコ・ファニングス
PD=ペコ・ダスト
BOPF=ブロークン・オレンジ・ペコ・ファニングス
ですね!細かい紅茶ってことです。濃く出るよ!
私、英国かぶれなのでどんな紅茶にも、ミルクを入れちゃうんです。でも、紅茶の色”水色”は、濃い色でした。蒸らさなくても、すぐに飲めそうなくらいです。細かい茶葉の特徴ですね。
ポピュラーになるだけあって、クセがないです。コクがあるのでミルクとよく合います。変な主張もせず、ミルクと一体になってくれるので、本当に飲みやすいですね。
今回は茶葉のお話をしましたが、英国でもティーバッグを使う人が多いらしいです。ただ、日本のティーバッグとは少し違うのです。後で取れるように付けられた紐はありません。日本凄いね(笑)そもそも、カップ一杯分ではないのです。ティーポットに一回分です。ポットに投げ入れ、お湯を注げば出来上がり……はちょっと誰かに怒られそうですが、コツさえつかめば誰にだって淹れられるのが、紅茶の良いところです。
さて、私の中の「紅茶」は、ほとんどの場合、ノンフレーバーティーだけを指します。フレーバーは基本的には好みません。ハーブティーは嫌いじゃないですけれど、詳しくありません。
もう少し計画性をもって、きちんと書ければ、と思うけれど、そうすると書けなくなるのですよね。重要なのは、出来栄えではなく終わらせることって、誰かが言ってそうですよね。まず今は、その精神を心にとめておこうと思います。そのうち、ちゃんと清書します……多分。