男性の"役目"と女性の"記憶"の解放
先日の夢は酷かった。
どんな夢かというと、
私が暮らす地域では、男性の非道な組織が女性を狙って暴行するという事件が頻発していて
私は男性に怯えながら緊迫した生活をしている
というやたら不快な夢だった。
夢の中の私は、
そんな男性達に怯えながらも、
その緊迫した環境がすでに当たり前になっていて、
心の感覚が麻痺しているような、
どこかで何かを諦めているような感じで過ごしていた。
そして、そんな夢だったため、
当然目覚めは最悪で
朝から心が沈んでいた。
だけど、思い返してみても、
私は今世、生まれてからこれまで、
男の人に対して怖い思いをした事はほぼない。
大学生の時に一度だけランニングしてるおじさんにいきなり背後から首を絞められたけど、
咄嗟に携帯でおじさんの頭を殴って撃退した。
だけど多分おじさんの方が痛い思いをしたと思うし、特にその事が心の傷にはなってはいない😂
そんな訳で現状、私は男性を怖いとは思っていない。
だけど、なんとなく、
なんとなーくだけど
私は夢の中での男性に対するこの恐怖の感覚を
魂のどこかで"知っている"と感じた。
きっと私の魂は
男性が力で捻じ伏せ、支配してきた歴史の中にある
女性の恐怖や悲しみといった感覚の記憶を
ちょっぴり引き継いでいるのだろうと思う。
そして、それは私だけじゃなく、
きっと多くの人が私と同じ感覚の記憶を
引き継いでいるのだろう。
そういう集合意識が人類にはあったのだろう。
だけど、今回その感覚の記憶が顔を出し、
私がそこに気づいたということは
男性への恐怖の記憶や
男性による支配的なエネルギーの役目が
私の世界観から消える時が来たという事なのだと思っている。
そして同時に、女性としての
被害者の意識や
弱者の意識が
終わっていく時がきたのだ。
それは、
自分の中の"女性"が本当の力を
のびやかに発揮していく事でもあるし、
自分の中の"男性"が隠し持っていた恐れを超えて、
本来の力の使い方を知っていく、
という事でもあるように思う。
これまでの
男性が悪い訳でもなく
女性が悪い訳でもない
ただ、引き受けていた役目が終わっていく
それだけのことなのだと思う。
それに対して、
そこには何の恨みもないし
かといって、別に感謝もないし
正直、何も無い。
ただ、終わっていくんだなぁ。
それだけの事なんだと思う。
とまぁ、なんだかよく分からない終わり方ですみません。
自分でもよく分からないまま書いています。
雰囲気で伝わっていたら嬉しい。
とにかく、最近は
今まで意識していなかった大きなものが急に浮かんできては
どんどん終わっていっている感覚です。
時間があっという間にすぎていくので
書かないとすぐ忘れちゃいそう。
というわけで忘備録でした!
🪽
天羽 亜澄
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