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いつ産むの?っていう愚問

について、考えたいと思います。笑

思い出すのは、社会人1年目~2年目の頃。
性的に奔放な時期を迎えていた私。
いま思えば、必要な”遊び期”だったんだろう、と思うけれど、それはそれは奔放で。大学4年間付き合った彼氏と別れ(私に好きな人ができて振った。のちに、その好きな人には正面から告白しフラれる)、新しく好きになった人(この人の事ね。)にフラれ、期せずして彼氏ナシになった私。

ます、恋愛相談に乗ってくれていた同期に慰められながら関係を持ち。ずっとかわいいねーかわいいねーと言ってくれていた同期と関係を持ち。極めつけに、会社の上司とも関係を持った。爆

不潔、許せん、という方、ごめんなさい。確かに彼氏がいないからって同時進行でいろんな男性と関係を持っていたことは責められて然るべきで。でも、あのころの経験があったから、今の私がいるわけで。基本、どんな過去も否定しないをモットーに生きているので、ごめんなさい。

あの頃。一番最初に、慰められるままに同期と関係を持った後。そのほか、もろもろ関係を持った後、私、せっせとアフターピルを産婦人科に貰いに行っていた。今思うと、全部ひっくるめて、あほだなと。

できたら困るような相手と関係を持つのもあほだし、できたら困るような相手とできたら困るような形で関係を持っているのもあほだし。アフターピルを貰いに行くことでなかったことにしようっていう発想が愚かだし。こういうやつがいるから、なかなか、アフターピルの処方へのハードルが下がらないんだよ、女の本当の敵はやっぱり女だよ、なんて思ったり。

当時の私は、ともかく、一点のみを強く思っていた。
「まだ、赤ちゃんできたら、困る」

仕事を始めてまだ数年。こんな状態で赤ちゃんできても、仕事、どうしたらいいのって、それだけが頭にあった。だから、奔放な時代を経て、ちゃんと旦那一人に心も体も(当たり前か)決めてから数年も、避妊に心を砕いていた。

最近、会社の後輩が妊娠した。まだ3年目の彼女。結婚もしていなかった彼女。結局、結婚して、子供も産むみたいだけれど、仕事は失った。ある意味で。戻る場所はないよ、と。言われてしまったの。

どんな時代遅れな職場なんだって、思うかもしれないけれど、いろいろと彼女なりの事情もあって、また、私たちの置かれた職場のある意味の特殊性もあって。妊娠して、経験浅くて、貢献できる仕事が本当にないという事。それならば、別の仕事を与えてあげた方が、みんな幸せってやつ。

もちろん会社を首になったりなんてするはずなく、彼女は別の仕事をいまは与えられているんだけど、少なくとも彼女がこれから得るはずだった経験値は一度奪われてしまったわけで。

妊娠しながら、働くとか、出産後もすぐ働くとか。身軽に自分一人だった時に比べると、物理的にも体力的にも精神的にも制約が増えるのは仕方のないことで。その時のタラればを想像して、あーだこーだいっても結論なんて出るはずもなく。

未来が見えないのなら、とりあえずかき分けて進んでいくしかなくて。

体外受精2回目の失敗を終えた、わたしの体はちゃんと律儀に生理を運んできてくれた。また、8月と同じようなリズムで卵が戻せるかな。9月末に戻して、10月頭に判定。

とりあえず、3回目の体外受精、うまくいくといいなぁ、なんて、また。呑気に願っているのだ。

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