泣いても、笑っても、笑っても
笑っても、を二回唱えてみた。
あした、とりあえず二回目の体外受精、判定日。卵戻してから、1週間と1日。こんなすぐ、わかるもんなんですねえ。
人体の神秘。
なあんにも変わらないように思えて、お腹の中ではぐんぐんとたまごが根を張って、生きて生きて、生きていてくれてるのだろうか。
わからない。
よく、言うじゃないですか。
微熱が続く。下がらない。37.2度くらい。
コロナ禍で、どこへ行っても体温測られるんです。そのたびに、36.3とか36.4とか。
平熱も平熱の体温を見せつけられて、あーあ、今回もダメじゃんねと。
一方で立ちくらみしてみたり、そこはかとなく気持ち悪く感じてみたり、こむら返りしてみたり。からだは想像妊娠にも忙しい訳で。
今回ダメだったからと言って、もう二度と、ダメというわけじゃない。
15分の1個目が、残念な結果になっちゃったというだけで、15分の2個目にまた、期待をかけてあげて。
泣いても笑っても、笑っても。
あしたの午前中には、人工受精二回目の結果はわかるし、わかるし、わかるんだ。
かみさま、今回こそは?
どうですか?