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ねこたちのお話し
こんにちは、猫好きの皆さん!これから猫たちのことを書いていきます。我が家で暮らしている14〜5匹の野良出身の保護猫たち、これまで出会った猫たち、そして保護猫活動に力を入れている施設などについて語っていきたいと思います。皆さんに猫たちの魅力を知ってもらいつつ、くつろいでいただきたいと思います。また、施設の保護猫たちの中で、少しでも多くの猫が新しい家族に迎えられることを願っていつつ、施設の活動を紹介させていただきます。
我が家の猫たちの暮らし
現在、我が家には14〜5匹の猫がいます。どの猫も元は野良出身です。カラスに襲われていたところを救出されたり、誰かが仕掛けた古い罠が前足に食い込んだまま庭に迷い込んできたり、子猫2匹を連れた母猫ごと3匹保護したり、友達の下宿近くで弱り果てていた子猫を息子が連れてきたり、といろいろですが、正真正銘の野良出身者たちです。ただ、いきなり庭に入り込んできて、妙に人懐っこい猫は、飼われていて迷子になってしまったのかもしれないし、捨てられたのかもしれません。
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そんな彼らもマイーペースで生活しています。時にはほとんど気配も感じないこともあれば、夜中にガタゴト音を立てたり、喧嘩をしたり。猫同士に気が合う合わないがあったり、人との間の相性があったり、人間模様、いや猫模様を感じることができます。猫たちの自由気ままな性格から、肩肘はらず、穏やかな生き方などを学ぶこともできました。
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保護猫活動の大切さ
世の中を見ると、人の命すら大事にされていないと感じるような出来事が多く見られます。猫の命より人の命が先だろうと言われる方もおられるかもしれません。しかし一事が万事です。生きとし生けるものに対する命の尊さを感じる心と言うのは、人の命を大切にすると言う思いにつながっていくものだと思っています。猫嫌いの方もおられると思いますが、そういった方も猫の命なんて奪ってしまえば良いだろうと言うふうに思っているわけではないと信じています。保護猫活動は、地域の猫が増えすぎないように、そして人々が命に対する優しさを持てるように、その活動の重要性はますます高まっていると思います。猫たちが安心して暮らせる場所を提供するためには、餌や医療費、生活用品など、多くの費用がかかります。私たちも、猫たちの命を守るために日々努力していますが、経費もバカになりません。そのため、保護猫活動への支援もお願いしたいですね。
保護猫施設
私の連れ合いの知人が運営している保護猫施設があります。この施設では、次のような活動を行っています。
🐾 シェルター運営
多頭崩壊・虐待・遺棄・事故や傷病などの事情を抱える猫を保護し、その命が終わる時まで愛情を注ぎ、終生飼養を行っております。
🐾 TNR(のら猫の不妊手術)
のら猫を減らすため、オス、メスにかかわらず、捕獲し避妊・去勢を行う活動をしております。
🐾 里親募集
子猫・成猫にかかわらず募集をしております。温かく、家族の一員として迎えてくださるご縁を探し定期的に譲渡会を開催しております。保護猫の世話をしながら新しい飼い主を探す活動を行っています。また、動物病院よりも低料金で、去勢手術を請け負ったりしています。定期的に譲渡会も開催しており、多くの猫たちが新しい家族に迎えられています。
施設では、猫たちが健康で幸せに過ごせるよう、専門的なケアが提供されています。また、譲渡会では、猫を飼いたいと思っている人々に対して、希望者がどのような方で、どのような環境で猫を飼おうとしているのかを確認した上で、トライアルと言って、短期間希望された猫を実際に自宅で世話をしていただくということも行なっています。その上で、猫が安心して暮らせると思われれば、猫の性格や飼育方法について詳しく説明した上で、そのお宅に引き受けていただくというステップを踏んでいます。
譲渡会は月に何度か開催されているようですから、その情報も今後掲載できればいいなと思っています。
猫たちとの生活は、本当に素晴らしいものです。彼らの自由気ままな性格や愛らしい姿は、私たちに多くの癒しと幸せを与えてくれます。しかし、その裏には多くの努力とサポートが必要です。
餌代、病院代、清潔の維持、猫嫌いの方からの言葉、いやはや、街中で猫のお守りも大変ですね。しかし、私たちもできることをやっていくしかないですね。活動に共感していただけたら、サポートをお願いします。皆さんの近隣でもこのような活動されている方はおられると思います。
では、これから我が家の猫たちや保護猫施設の活動について紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
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