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梅雨時の自転車通勤

 梅雨の時期、雨の予測はなかなか難しいものです。昨日のこと、天気予報を確認して大丈夫だろうと自転車で出勤することにしました。30分弱の通勤時間、雨が降らないうちに職場に到着できると判断し、のんびりとペダルをこいでいました。

 しかし、職場まであと1キロというところで、突然雨がポツポツと降り始めました。最初は小雨だったのが、あっという間に本降りに変わり、気づけばずぶ濡れになってしまいました。職場に到着するとすぐに全てを脱ぎ捨て、仕事着に着替えました。

 思い出したのは学生時代の自転車旅行のことです。数週間自転車に乗っていれば、雨の中をひたすら進み、濡れることが当たり前のように感じられるような日もあります。昨日のずぶ濡れ体験はその時に比べればまだマシでしたが、この年になって再び雨の中を自転車で走るとは思いませんでした。

これからの対策

 今回の経験を踏まえて、今後は雨が降る可能性がある場合、自転車通勤をしないことに決めました。天気予報をしっかりと確認し、少しでも雨の兆候があれば、電車やバスなどの公共交通機関を利用することにします。

 ただし、急な天候の変化に備えて、タオルを持ち歩くことにしました。予期せぬ雨に遭った場合でも、職場に着いたらすぐに身体を拭くことができるので、風邪をひくリスクを減らせます。

梅雨時期の自転車通勤

 自転車通勤中に見かける風景も、この時期ならではのものがあります。例えば、道端に咲くアジサイは雨に濡れることで一層美しさを増します。朝の通勤中にその鮮やかな色を目にすると、一日の始まりが少し明るく感じられます。また、雨上がりの空気は澄んでいて、どこか心地よい清涼感があります。

 先日も、自転車での通勤中にふと足を止めて、アジサイの花を眺めてみました。朝露が花びらにきらめいていました。アジサイの季節には、雨もまた一つの風物詩といえますが、ずぶ濡れは嫌ですね。

 自転車通勤という適度な運動は、心身の健康を維持には良いと感じます。特に私のような前期高齢者にとって、定期的な運動は重要です。自転車に乗ることで、心肺機能を高め、筋力を維持することができます。環境にも優しい選択でもありますね。そして何より、自転車に乗っていると、普段見過ごしてしまうような街の風景を楽しむことができます。季節の移ろいを感じながら、風を切って走る爽快感は、自転車通勤ならではの魅力です。

自転車通勤の魅力を再確認しつつ、これからも健康的でエコな生活を心掛けたいと思います。皆さんも、梅雨時の天候には十分注意し、安全で快適な通勤をお楽しみください。そして、雨の日でも楽しみを見つける心の余裕を持ち、一日の始まりを明るく迎えましょう。

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