GOLDWING 一年点検
HONDA GOLDWING2023年モデルに乗って一年が経過した。走行距離は1万Kmちょっとということで、これまでより少し少なめの走行距離となったが、よき相棒として楽しませていただきました。そんな愛車の一年点検を受けてきた。
GOLDWINGは約11000個の部品からなっていると言われており、これは普通のバイクの3〜4倍の部品数とのこと。それらを調整するのは、素人には無理でしょうから、購入時にメンテナンスパックに入った。これまでもすでに3回の点検を受けている。その都度気になる点を調整してもらい、調子良く乗っている。
ツーリングの途中で問題が生じると、どうしようもなくなるわけだし、4輪以上に命を預けているという感覚が強いので点検は大切。
今回のチェックでは、点火プラグの摩耗が指摘されたので交換をお願いした。プラグ一個が500円とのことだが、何せ6気筒のエンジンなので、6個の交換が必要となる。新しいものにすることで、エンジンの性能を最適な状態に保つことができるわけ。長く付き合いたいと思っているので、良い状態でお付き合い願いたいね。
GOLDWINGにはさまざまな安全機構があるようで、その全てはとても理解していないが、点検のたびに新たな発見があり、少しずつ関係性が良くなっていくような気がする。点検は単なるメンテナンスではなく、愛車との絆を深め、これからのゆったりとしたツーリングをより楽しむための儀式といった感じもしている。Goldwingとの旅はまだまだこれから。これからも安全かつ快適な旅を続けるために、定期的な点検は欠かせない。バイクとともに年を重ねる喜びを噛みしめながら、これからも長く付き合っていきたいと思う。
GOLDWINGに限らず、バイクというのはただの移動手段を超えた存在。疲れたなぁと思うような日でも、バイクに乗るだけでストレスが溶けていくように感じる。週末の朝、気の向くままにバイクを走らせ、時には見知らぬ道を走り、知らない景色に出会う。そんな小さな旅が、日常に彩りを加えてくれる。特にGOLDWINGはその快適さと安定した走行性で、長距離でも疲れを感じさせない。高速道路を走っているときも、風に煽られるようなことはほとんど感じることなく、快適に解放感を味わうことができる。その安定感は、安心感につながり、運転に余裕を与えてくれる。
エンジンを始動する時のちょっとしたワクワク感は、車のエンジン始動とは少し違う。これは、バイクを走らせることがただ単に場所から場所へと移動するということ以上の意味を持っているからだろうなぁ。GOLDWING、2年目もよろしく。