ももさん誕生。
うちの初代保護猫、ももたろう。
近所のゴミ捨て場で見かけるようになって、1週間くらい経ったころ、うちに連れて帰りました。
当時、生後半年も経っていないくらい。
ゴミ捨て場に行くたびに、足元ににゃーっとくっついてくるいじらしさ…1週間で私のほうが折れてしまったのでした。
たまたまこのころ、お友だちになった方々がみなさん保護猫を飼っていらっしゃって、猫の殺処分のこととか、保護猫活動の話をよく聞くようになった矢先の出会いでした。(長崎は猫の数が多くて、しかも殺処分の数もワーストクラスなのです…)
今思えばほんとに不思議な引き合わせ。
そうでなければ、たぶん「ごめんね」って言うだけだったかもしれません。
息子が小学校くらいのときは、拾ってきてもすでに弱り切っていて、病院へ連れて行っても助からず…ということが何度かありました。
なので最初は息子(いまは大学生です)のほうが、「かわいいけど、死んじゃったときが悲しいからなぁ…」と不安げでしたね。
いまはすっかり大きくなって、くいしんぼう万歳。
常に美味しいものを狙っています(笑)
自分にも分けてもらえるんじゃないかって、期待に満ちた目でテーブルを見上げてます。
保護したとき、なんとなく「この子は『もも』にしよう」って決めました。
勝手に女の子かなーと思ったことと、3月のライオンに出てくる3姉妹の末っ子、ももちゃんが好きだったから。
でも、病院に連れて行ったら「あ、男の子ですね」って。
ええーでもでも「もも」はもう譲れないし!(1晩しか経ってなかったけど)
そんなこんなで「ももたろう」になったのでした。
通称「ももさん」の誕生です。
(今日はこのへんにして、そのうち続きを書きます)
かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。