知恵の書*もし宇宙の力と働きに心を打たれたなら
もし宇宙の力と働きに心を打たれたなら、天地を造られた方がどれほど力強い方であるか、それらを通して知るべきだったのだ。
造られたものの偉大さと美しさから推し量り、それらを造った方を認めるはずなのだから。
とはいえ、この人々の責めは軽い。神を探し求めて見いだそうと望みながらも、彼らは迷っているのだ。
造られた世界にかかわりつつ探求を続けるとき、目に映るものがあまりにも美しいので、外観に心を奪われてしまうのである。
だからといって彼らも弁解できるわけではない。
宇宙の働きを知り、それを見極めるほどの力があるなら、なぜそれらを支配する主をもっと早く見いだせなかったのか。
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知恵の書 13.4-9
聖ヨサファト司教殉教者 記念日
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どんなときも目の前のものにだげ心を奪われることなく、いつも、恵みの源にしっかり心を向けることができますように。
今週前半に降った雨を境に、長崎もぐっと気温が下がってきました。
暖をとりたくて、ついネコに手が伸びがちな季節です(笑)
かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。