詩編17*夜明けにあなたを仰ぐとき、わたしはあなたに満たされる。
主は豊かなあがないに満ち、
いつくしみ深い。
あなたは夜、わたしを訪れ、
心をためされる。
あなたが火でためされても、
逆らう思いはない。
わたしはあなたのあとを歩み、
あなたの道を離れない。
神よ、力を現し、
彼らに立ち向かってください。
正しいさばきが現され、
夜明けにあなたを仰ぐとき、
わたしはあなたに満たされる。
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詩編17
年間第14火曜日
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きのう長崎へ帰ってきて、今朝は約1週間ぶりのごミサに与りました。
福岡滞在中は、朝起きても「そっか、今日はご聖体をいただけないんだなぁ」と、そこのところを内心しょんぼりしていたのですけれど、そのぶん、ごミサが始まったときの嬉しさは格別でした。
コロナ禍でごミサが公開中止だった教会の信者さんたちは、ずっとそれが続いていたのですし、今でも地区割りなどで数週間に一度しかごミサに与れないという地域の話も聞きますから、それを思えばとても贅沢な話です(汗)
そして梅雨明けを待たずに、長崎は朝からセミの大合唱が始まっていて、今年も8月9日が近づいてきたことを知らせてくれました。
祈りのうちに、この夏を過ごしたいと思います。
かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。