詩編85*神よ、わたしに目を注ぎ、強めてください、手をさしのべて。
神よ、わたしに目を注ぎ、
強めてください、手をさしのべて。
神の語られることばを聞こう。
神は平和を約束される、
その民、神に従う民に、
心を神に向ける人に。
まことは地から芽ばえ、
正義は天から見守る。
神は恵みを注がれ、
地は豊かに実る。
正義は神の前を進み、
平和はその足跡に従う。
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詩編85
年間第13土曜日 答唱詩編
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梅雨が明けてここ数日、夏のはじまりらしい朝の独特の空気感を味わっています。
狛犬のように見えるものは、被爆した天主堂の外壁に付いていた獅子の石像です。
前にご年配の信者さんが「昔の日本の職人さん(明治〜大正時代ですね)は、ヨーロッパ風の獅子をよく知らなかったから、頼んだら狛犬っぽくなってしまったらしい」と教えてくださいました。
雨どいの一部としての役割もあったそうで、壁の高いところに間隔をあけて並んでいて、口から雨水を吐いてくれていたそうです。
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かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。これからも応援いただければ幸いです。