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ルカによる福音書*そして、彼はそこをたち、父親のもとに行った

彼は豚の食べるいなご豆を食べてでも腹を満たしたかったが、食べ物をくれる人はだれもいなかった。

そこで、彼は我に返って言った。

『父のところでは、あんなに大勢の雇い人に、有り余るほどパンがあるのに、わたしはここで飢え死にしそうだ。ここをたち、父のところに行って言おう。「お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。雇い人の一人にしてください」と。』

そして、彼はそこをたち、父親のもとに行った。

ところが、まだ遠く離れていたのに、父親は息子を見つけて、憐れに思い、走り寄って首を抱き、接吻した。

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ルカによる福音 15.16-20
四旬節 第4主日 福音朗読
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浦上教会の桜も、あっという間にほぼ満開になりました。

神様に、こんな私を助けてくださいなんてとても言えない…と思うほどの後悔があったとしても、神様はいつでも温かく迎える準備をして待っていてくださいます。

必ず、抱きしめてくださいます。

一日も早い平和が訪れるためにも、すべてのひとが、神様のところへ戻ることができますように。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。