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詩編96*神の名をたたえて歌い、日ごとに救いを告げ知らせよ

遠く地の果てまで、
すべての者が神の救いを見た。

新しい歌を神にうたえ。
世界よ、神に向かって喜び歌え。

神の名をたたえて歌い、
日ごとに救いを告げ知らせよ。

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詩編96
年間第22月曜日
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朝、聖堂に入ったときのすうっと澄んだ空気。

静かな朝の祈り、オルガンの音色、手のひらにそっと乗せていただくご聖体、あいさつを交わして浦上の丘を下っていく、ミサ友のおばあちゃんたちや、シスターのみなさん。

長崎もすべてのミサが公開中止になり、切なすぎて、夢の世界を思い出すような気分になりそうだけれど、今は同じ時間にミサを捧げ続けてくださっている神父さまたち、侍者のみなさんに感謝しながら、また集い、歌い、祈れる日を待ちたいと思います。

*写真はまだミサが公開中止になる前の、夜明けの浦上教会です。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。