これからも長崎の街で、祈りを込めて
浜屋百貨店『春の県産品まつり』では、連日たくさんの皆さまにロザリオをご覧いただき、ありがとうございました。
ロザリオに携われて本当によかった…としみじみ思える出会いに日々溢れていて、私自身にとっても幸せな1週間でした。
今回は修理や編み直しのご相談も多く、何十年もお祈りしてこられた貴重なものを預けてくださったり、中には車で1時間以上かかる遠方からも、大切なロザリオをお持ちいただきました。
これから1本ずつ順番に仕上げさせていただきますので、しばらくお時間をいただければ幸いです。
もし、会期中に足を運べなかった…という修理やオーダーのご依頼がございましたら、メールやSNSでのご連絡、郵送でも対応させていただきますので、遠慮なくご一報くださいませ。
最後になりましたが、各教会へお届けしたご案内状の配布にお力添えくださいました神父様方にも、心より御礼申し上げます。
これからも長崎の街でひとつひとつ、祈りを込めて編ませていただきたいと思います。
かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。