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使徒パウロのテモテへの手紙*しかし、信じていないとき知らずに行ったことなので、憐れみを受けました

わたしを強くしてくださった、わたしたちの主キリスト・イエスに感謝しています。

この方が、わたしを忠実な者と見なして務めに就かせてくださったからです。

以前、わたしは神を冒涜する者、迫害する者、暴力を振るう者でした。

しかし、信じていないとき知らずに行ったことなので、憐れみを受けました。

そして、わたしたちの主の恵みが、キリスト・イエスによる信仰と愛と共に、あふれるほど与えられました。

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使徒パウロのテモテへの手紙 1.12-14
日本205福者 殉教者 記念日 第一朗読
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今朝の浦上は、とても美しい朝焼けの空でした。

パウロは、イエス様の教えを信じる人々を逮捕し、投獄するなど命を脅かす側でしたが、のちに奇跡的な経験をきっかけに回心します。

そしてその後、イエス様の12使徒のひとりに選ばれた人物です。

神様は、その存在をようやく知ったパウロに心を寄せ、あふれるほどの愛で包んでくださいました。

私たちも、神様に救われたい、神様を信じたい、神様のことを知りたいと思うようなできごとを通して、同じように豊かなお恵みに与ることができますように。

苦しいこと、悲しいことの先には、神様のいつくしみ深い眼差しとの出会いがあることを信じて、いまそのような状況にある方々のために、祈りたいと思います。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。