マリア様の謙遜、神様への揺るぎない信頼
そこで、マリアは言った。
「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。
今から後、いつの世の人もわたしを幸いな者と言うでしょう、力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから。
その御名は尊く、
その憐れみは代々に限りなく、
主を畏れる者に及びます。
主はその腕で力を振るい、
思い上がる者を打ち散らし、
権力ある者をその座から引き降ろし、
身分の低い者を高く上げ、
飢えた人を良い物で満たし、
富める者を空腹のまま追い返されます。
その僕イスラエルを受け入れて、
憐れみをお忘れになりません、
わたしたちの先祖におっしゃったとおり、
アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」
マリアは、三か月ほどエリサベトのところに滞在してから、自分の家に帰った。
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ルカによる福音1.46-56
聖母の訪問 祝日
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今日はイエス様をご懐妊したマリア様が、エリザベトを訪問したことを祝う日です。
福音朗読では、マリア様の謙遜さや、神様への揺るぎない信頼に改めて驚くばかりでした。
世界30カ国をリレーしたロザリオの祈りも、いよいよイタリア・バチカン庭園で締めくくられます。
奪い合いではなく、譲り合うことで、世界の混乱を収めることができますように。
この困難の中からも、なにかひとつでも善いものを見つけることができますように。
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**5/31 rosary marathon**
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バチカン庭園
Vatican Gardens
イタリア/バチカン
パンデミックの終息と、社会・経済の回復ために
For the end of pandemic and the resumption of our social and economic life
かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。