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浦上天主堂・原爆遺物展示室に工房を開設させていただきました

このたび、カトリック浦上教会(浦上天主堂)の原爆遺物展示室の一角に、ロザリオを編むためのささやかな工房を持たせていただく運びとなりました。

こちらは信徒会館のロビーにあり、原爆で破壊されたミサの祭具や御像、近隣の信者さんのお宅の焼け跡から見つかった小さなマリア様をはじめ、浦上教会の歴史についてもパネル展示されているスペースです。

ご案内は「フレノ」(最初に浦上天主堂を建ててくださった神父様のお名前です)という、信徒のみなさんのグループによる奉仕で行われています。

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カトリック浦上教会(浦上天主堂)
原爆遺物展示室 フレノ内
10:00〜16:00(木曜休館)
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私も浦上教会のすぐそばの中学校に通っていて、子どもの頃から平和学習の機会がたくさんありましたので、展示室のお手伝いを通して平和について分かち合いながら、ロザリオを編ませていただけることが心から嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。

修理もロザリオの種類や素材を問わず承りますので、どうぞ遠慮なくお持ちください。

オーダーも工房のスペースで、クロスやメダイ、珠などを実際にご覧になりながらご相談いただけます。

長崎編みのロザリオはもちろん、巡礼の記念やちょっとした贈り物になるような聖品なども少しずつご紹介させていただきますね。

これからもひと目ひと目に祈りを込めて、コツコツ精進したいと思います。皆さまのお祈りをどうぞよろしくお願い申し上げます。

感謝のうちに。

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教会行事による臨時休館のほか、教会学校のお手伝いや所用で不在する日などは、その都度、花灯のホームページやSNSからお知らせいたします。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。