いのちのおすそ分けみたいなもの
わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。
友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。
わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。
もはや、わたしはあなたがたを僕(しもべ)とは呼ばない。僕は主人が何をしているか知らないからである。
わたしはあなたがたを友と呼ぶ。父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。
**ヨハネによる福音15.12-15 復活節第6主日**
長崎市近郊も、残念ながら来週まで主日ミサが公開中止になりました(涙)
なので、昨日は朝ミサのあとに聖書と典礼やお知らせのプリントをもらって、帰る道々、代母さんや手話通訳の師匠へ、バイクでトコトコと郵便配達してみました。
命を捨てる、という言葉だけだとすごく大きなことに聞こえるけれど、誰かのためにほんの少し時間を使う、それも命のおすそ分けみたいなものかもしないなあ、とふと思ったり。
離れているからこそ、会えないからこそ、互いに祈りあうことができますように。
**5/9 rosary marathon**
*ロレートの聖母の家
(Santuario della Santa Casa)
*イタリア・ロレート
*すべての高齢者のため
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かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。これからも応援いただければ幸いです。