浦上教会*パウロ永井隆博士 追悼ミサ
今日は、昭和26年に帰天されてからまもなく71年を迎える、パウロ永井隆博士の追悼ミサに与りました。
世界が、また核兵器が使用されるのではないかという不安に満ちたいま、永井先生がわたしたちの祈りを神様へ取り次いでくださいますように。
御ミサに与りながら、今でも永井先生がわたしたちと一緒にお祈りしてくださっているように感じられて、とても心強い気持ちになりました。
「平和のために立ち上がりなさい、平和のために祈りなさい」と、励ましてくださっているようにも。
祈ることを決して諦めないこと。
永井先生に倣って、しっかり心に留めていたいと思います。
*閉祭の聖歌は「あめのきさき」を歌いました。
かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。