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羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるため

イエスはまた言われた。

「はっきり言っておく。わたしは良い羊飼いである。わたしより前に来た者は皆、盗人であり、強盗である。しかし、羊は彼らの言うことを聞かなかった。

わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる。その人は、門を出入りして牧草を見つける。

盗人が来るのは、盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。

わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである。」

**ヨハネによる福音10.7-10 復活節第4月曜日**

神さまは私たちから何ひとつ奪うことなく、ただ豊かないのちと恵みを、すべての人に与えようとしてくださいます。

羊飼いのそばで羊が安心して牧草を喰むように、今日もおだやかな時間を過ごせますように。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。