ルカによる福音書*あなた自身も剣で心を刺し貫かれます
そのとき、イエスの父と母は、幼子についてこのように言われたことに驚いていた。
シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。
「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。
――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」
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ルカによる福音 2.33-35
悲しみの聖母 記念日 福音朗読
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生涯を通して、イエス様のために祈り続けたマリア様は、磔になった十字架のそばにも立ち続けていらっしゃいました。
剣で心を刺し貫かれるほどの悲しみ、苦しみの中でも、ただイエス様と心を合わせて、御心に適うことだけ願い、祈っていらっしゃったのだろうか…そんなことをふと思った一日でした。
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かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。これからも応援いただければ幸いです。