風を叱り、波を静めたイエス様
今夜は、八幡町教会の手話ミサのお手伝いへ。
担当させていただいた福音朗読(年間第12主日・マルコによる福音4.35-41)は、次の宣教地を目指して、イエス様と弟子たちが日暮れから舟を漕いで湖を渡る場面でした。
激しい風と波に襲われて慌てふためく弟子たちとは対照的に、舟の後ろで悠々と眠るイエス様。
弟子たちに叩き起こされたイエス様は、風を叱り、波を静めたあと「なぜ怖がるのか。まだ信じられないのか」と弟子たちを憐れみます。
自分の身に何かが起こって動揺すると、つい神様とともにあることを忘れてしまう私たち。
そんなときは、この場面を思い出すようにしたいものです。
慌てふためく弟子たちと、落ち着いたイエス様のコントラストが手話で表現できたかどうか…これからも色々工夫しながら頑張ってみたいと思います(*´ー`*)
いいなと思ったら応援しよう!
かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。これからも応援いただければ幸いです。