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ローマの信徒への手紙*わたしたちをキリストの愛から引き離すものは 何か。

わたしたちをキリストの愛から引き離すものは 何か。

患難か、苦しみか、迫害か、飢えか、裸か、危険か、剣か。

わたしたちは、このすべてのことのうちにあっても、わたしたちを愛してくださったかたによって勝ってあまりある。 

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ローマの信徒への手紙 8.35-37
聖トマス西と15殉教者 記念日
朝の祈り 神のことば
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今朝は窓を開けたら風があって、どこかから金木犀の香りが部屋いっぱいに入ってきました。

昼間はまだまだ暑い長崎も、ようやく秋らしくなってきたようです。

長崎の平戸・生月出身の聖トマス西司祭をはじめ、全員の御像は、長崎駅近くのカトリック中町教会に顕彰庭園が設けられ、今も殉教した西坂の丘へ向かって手を合わせておられます。

お御堂も素晴らしい教会です。西坂の丘(日本二十六聖人記念館)からも歩いて5〜6分と近いので、巡礼の際はぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

列聖25周年のときに作られたロザリオの玄義も、最後に写真でご紹介させていただきます。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。