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キリストの聖体*わたしは天から下ったいのちの糧。このパンを食べる人は永遠に生きる。

アレルヤ、アレルヤ。

わたしは天から下ったいのちの糧。
このパンを食べる人は永遠に生きる。

アレルヤ、アレルヤ。

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キリストの聖体 祭日 アレルヤ唱
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「ピアノを食べて生きていくんだよ」

宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」で、ピアニストを目指す決意を固めたことを告げる少女は、ピアノで食べていくのは大変だよ、という双子の姉妹の言葉に答えて言いました。

わたしたち信徒はミサの中で信仰を告白して、神様を食べて、生きていきます。

ちいさなパン(ご聖体)になられた神様は、ほんとうにささやかに見えるけれど、私たちのいのちそのものを途方もない愛で包み、支え、励まし、ときには慰めてくださいます。

ご聖体を通して、いつも一緒にいることを、胸の中から語りかけてくださいます。

写真は、先日の九州展でお世話になった、盛岡で見つけた山ぶどうのジャムです。

滞在中も地元の食堂で、手づくりごはんをいただくのが好きなのですが、そのほうが地元の皆さんとひとつになれる気がするからかもしれません(*´꒳`*)

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。