理想の未来と、自己研鑽の方向性。
自己研鑽のために、朝活や運動、副業などをしています。しかし、それが本当に自分の意思でやりたいことなのか、それとも良い習慣を身につけるために無理やり行っているのか、何のためにやっているのかが分からなくなることがあります。なにもしないで過ごすよりも、少しでも自分の成長につながるなら良いことだとは思います。それにもかかわらず、終わった後にはいつも達成感がなく、「ただタスクをこなしているだけ」という感覚が残ります。
朝活では、散歩やラジオ体操、読書、タイピング、メモ書き、note投稿、音声配信の感想文など、さまざまなタスクを詰め込んでいますが、本当にやりたいことが何なのか分からなくなってしまいます。私には「こうなりたい」「これがやりたい」という明確な理想や目標がありません。そのため、自己研鑽の方向性を見失っているのだと感じます。まずは自分が本当に目指したい目標を見つけることが必要なのだと思います。理想や目標が分からないまま、ただ人から良いと言われる活動に取り組むだけでは、なぜ今このタスクをやっているのか、このタスクをすることで自分はどうなりたいのかが見えず、時間を無駄にしているように感じてしまいます。そしてなぜか自分を責めてしまい、罪悪感で胸が重くなることもあります。
「自分探し」という言葉がありますが、どこまで遠くに行っても、どれだけ大きな行動をしても、自分が見つかるとは限りません。実際、私はカナダに留学した経験がありますが、自分を見つけることはできませんでした。自分は外側にはなく、いつも内側に存在しています。これからは自分自身を見つめ直し、自分がどうありたいのか、何を求めているのか、どんな価値観を持っているのかを、焦らずに時間をかけてゆっくり探していこうと思います。何もしないで休むことも必要だと感じますし、好きな本を読んだり、のんびりと自然の中で過ごすといった、リラックスできる活動も取り入れてみたいです。大きな目標を立てるのではなく、小さなことから始めるのも良いかもしれません。やりたいことや好きなことを見つけて、心から楽しいと思えるようになりたいです。自分を追い詰めず、理想の未来が見つかった時に、何をすべきかの方向性が見えてくると思います。そして、理想に向かって自己研鑽に励む自分を、誇らしく思えるようになりたいです。