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2025.1.13 MON 庭園美術館と本と活字館

昨日、今日と、美術館周り。
昨日は2週連続の東京国立博物館。
先週はギリギリの時間で行ったので、今回はじっくりと鑑賞。
友人と話しながらの鑑賞は気づくことがたくさんあって鑑賞が深まる。

で。今日はぐるっとパスを使って
東京都庭園美術館へ。
青木野枝さんの作品目当てに
「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠」展。
青木さんは市原湖畔美術館で見たことがきっかけで気になっていた。

この場で溶接しないと運ぶことは無理なんじゃないかな。というようなアイアンの大きな作品もあれば、使用した石鹸を重ねた作品は香りも良いし、おしゃれで、こんなふうに飾りたい、と思わせるものだった。
三嶋さんのガラス作品はとても力強く、ガラスというと脆い、とか繊細とかそういったイメージが先に来ていたけれど、職人たちと一緒に作るそれは力のぶつかり合いのような、戦いのような感じだった。

2軒目は 市谷の杜 本と活字館。
1926年の竣工以来「時計台」の愛称で親しまれてきたDNPの前身である秀英舎の「営業棟」を復元した建物。大日本印刷株式会社が保管してきた資料や印刷機械、製本機などを観たり、実際に活版印刷のモノづくりを体験できたりする。活版印刷業は2003年に終了しているが、その歴史をしっかりと伝えていル。
今日行ったのは、展示「魅惑の書籍用紙の世界」の中で紙見本帳を作ることができるから。私は手触り(ざらっとした紙が好き)や紙の名前で選んだけれど、もちろん全種類で作製することもOK.しかも無料。

充実の一日。



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