見出し画像

京都橘高校吹奏楽部。一糸乱れぬステップで楽器演奏、スゴイ子どもたちの存在を知ることが出来ました!

 こんばんは。華です。
 グズついたお天気が続いていますね。
 ――お日さまの雲隠れ。
 ふとそんな言葉が私の頭に浮かんできました。日本神話の代表作『古事記』の虜となっている私は必然的に……。
 太陽神・アマテラスが弟・スサノオの暴挙に心を痛め、真っ暗な洞窟に一人引きこもってしまったあのシーンを思い出しています。
 エジプト神話の太陽神といえばラー、ギリシャ神話ならアポロン、ローマ神話ではソル。
 それぞれ、その名や姿形、神格は全く違うけれど、現実には全く同じ「太陽」を象徴する者として創造された神さまなのですよね。
 東から昇り西に沈んでいく太陽。直視しようものなら目が焼かれる、まぶしい恒星・太陽。
 その太陽に、私はアマテラスの存在を感じています。皆さまはどの神さまをお感じになるでしょうか? アマテラス? ラー? もしかすると……。
「いやいや、太陽に神さまの存在なんて感じたことなどないし、これからも感じないだろうよ」という方が多かったりするのかも(苦笑)?

 神さまうんぬんは置いておいて。
 これは多くの方の共感を得られるのではないでしょうか?
 ――太陽のカラーといえば、オレンジ。元気いっぱいの橙色。

 実は数日前、私はこんなとんでもない集団と出会ってしまいました。いえ、出会うことが出来ました。
 そのとんでもない集団というのは……。
 ズバリ、『京都 橘高校吹奏楽部』です。

 吹奏楽部。私も中学の時、吹奏楽部に所属。ホルンという楽器を担当していました。町の夏祭りの時、パレードに参加もしました。
 楽器を演奏しながら長い距離を歩きます。時々「魅せる」ためにベルアップ(楽器を高く持ち上げて吹く)もしました。
「完成度の高い曲を演奏する」こと自体が大変なのに、「列を崩さないように」「歩きながら」「時々ベルアップなどの不慣れな動きをする」でとても苦しかったことを今でも覚えています。

 ところが!

 京都橘高校吹奏楽部のパレード演奏動画を見た私は思いました。
 ――この子たち、楽器を演奏しながら歩くことを心から楽しんでいるな、と。
 同時に、中学時代、吹奏楽部員として参加したパレードが大変だった、苦しかったと本気で思っていたことを恥ずかしく思いました。

 彼女たちは、精度の高い演奏を続けながら、様々な「ステップ」を取り入れ歩きます。歩くどころか、小走りしながら、早歩きしながら、時にしゃがんだり、後ろを見ることなく後ろ歩きをしたり、本当にそれはもう、すごいことを次々とやって見せてくれるのです。
 道を歩くパレードではなく、広場などでの演奏の際には、日体大の専売特許「集団行動」の要素を取り入れた「交差」を楽器を演奏しながらやってのけたりも。

 海外でも絶大な人気を誇る集団のようで『オレンジの悪魔』と呼ばれているのだとか。
 悪魔というと、デビルやサタンのように「忌み嫌われる者」というイメージがありますが、橘高校吹奏楽部の場合は……。
「尋常ではない吸引力ある魅力満載な」という意味ですよね。

 さあ、百聞は一見にしかず。彼女・彼らが心から躍動しながら演奏する姿をぜひ見ていただけたらと思います。
 笑顔を、そしてまた、生き生きと生きるのエネルギーを分けてもらえること間違いなしですから!!!

 動画は53分52秒。こんなに長いのに、全く飽きることなく、最初から最後まで画面を見続けることが出来ると思います。
 ちなみに、7分30秒あたりからのスーパーマリオの曲の演奏パフォーマンスが面白くてめちゃめちゃおススメです!

 ◇◇◇

 いくつか、おススメ動画を貼ってみたいと思います。

 お楽しみいただけると幸いです。
 では、今宵はこれにて。
 おやすみなさい。良い夢を☆彡☆彡☆彡

いいなと思ったら応援しよう!