京急川崎駅ホームに響く坂本九さんの『上を向いて歩こう』
おはようございます。みなさま、いかがお過ごしですか?
最近、日中の寒暖差がとても大きく、帰宅時の冷え込みに供えて防寒着を持つことを忘れないように心がける日が続いています。五月の初めごろの天気予報で「もう寒くなる日はなさそうです」とお天気お姉さんが言っていたような気がするのですが、わたしの聞き間違えだったのかしら(苦笑)
どうぞみなさまが体調を崩したりなさいませんように。
一年ほど前より「ちょっとお出かけ」に車ではなく電車を利用する生活にシフトしています。
自転車で30秒で着いてしまうような近くのコンビニですら、わざわざ車を出していた車人間のわたし。「車だったら楽なのに」としょっちゅう思うかと思いきや、始めた当初も今も、この変化をとても楽しんでいます。
つい先日のことです。京急川崎駅を利用しました。利用といってもただの通過点、乗換駅で一瞬触れるだけの駅のはずでした。
ところが、電車からホームに降りた瞬間、郷愁を誘う耳心地の良いメロディーが響いていることに気がつきしっかり心が奪われてしまいました。階段へと向かう人の流れに呑まれずに立ち止まって聴き入りたい、衝動が咄嗟にわたしを川の中州のように守られた空間へと連れていきます。
流れていたのは坂本九さんの『上を向いて歩こう』のメロディー。
――川崎と坂本九さんになにか関係があるのかしら?
早速人ごみを避けたホーム中央でスマホ検索、出てきた情報に至極納得しました。
坂本九さんは川崎生まれ、川崎育ちだったのですね。川崎市民の誇りとしてその代表曲が駅のメロディーに選ばれているよう。
どうか世代交代の議論が起こらず、いついつまでも京急川崎駅のホームメロディーが坂本九さんの『上を向いて歩こう』でありますように。
ちなみに。ホームメロディーといえば、わたしの中で刹那結びつくのは発車メロディー。でも、上を向いて歩こうが響き渡っているのはそのタイミングではありません。四六時中流れているわけでもない。
不思議に思っていたのですが、これまた検索して読んだ情報に答えが載っていました。
やはり発車メロディーではなく、電車接近の注意喚起のための接近メロディーとのこと。
接近メロディーなんてあるのですね。知りませんでした(^^;)
録音すれば良かったです。また次回利用するときには恥ずかしがらずに録音操作をしようと思います。
今日はネット検索して出てきたこの動画を。
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今から三十九年前の八月、四十三歳という若さで日航機墜落事故によってお亡くなりになった坂本九さん。
明日が来ることは当たり前なんかじゃない。もっと寝ていたいのにと思いながら目覚める朝を迎えられることも当たり前なんかじゃない。
今、生きているということ。明日を夢見ることができているということ自体がもう奇跡であり幸せなんだってことを、辛い、苦しい、寂しいと塞いだ気持ちになったときに思いだしていきたいですね。
月命日十二日は過ぎてしまいましたが謹んで坂本九さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
それではまた。
みなさまにとっての今日が笑顔溢れる素敵な一日でありますように🌸