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令和3年7月 出演情報

※写真は日本橋「そばよし本店」天玉そば(+ごはんおかか掛け放題)

【寄席】

○7月上席(1日〜10日)
池袋演芸場 昼席
真打昇進披露興行

12時30分頃 2日間出演
花金の出演日は1日,4日
主任: 三遊亭小笑 / 笑福亭羽光
[池袋演芸場ホームページ]

○7月15日(木)
お江戸上野広小路亭

12時05分頃 出演
主任: 三笑亭夢太朗
[上野広小路亭ホームページ]

○7月下席(21日〜30日)
新宿末廣亭 夜席

17時頃(ユニット交互枠) 1日出演
花金の出演日は24日
主任: 柳亭小痴楽
[末廣亭ホームページ]


【落語会】

○7月20日(火)
メガネちーむ落語会 活ハウス編

時: 18時30分開場 19時開演
於: 日暮里活ハウス
(荒川区西日暮里6丁目17−2)
出演: 春雨や晴太 三遊亭花金 春風亭昇りん
木戸: 前売り1500円 当日1800円
予約・問合せ:
meganerakugo@gmail.com

※こちらの公演はライブ配信もございます。
詳しくは下記【配信】の項目をご覧下さい。

○7月21日(水)
すがも巣ごもり寄席

時: 12時30分開場 13時開演
於: スタジオフォー
(豊島区巣鴨4丁目42−4)
出演: 春風亭昇也 入舟辰乃助 三遊亭花金
木戸: 1000円
予約・問合せ:
スタジオフォー
03-3918-5944
nisijima@f2.dion.ne.jp

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○7月21日(水)
√9公演 メガネちーむ落語会

時: 18時30分開場 19時開演
於: 神田明神
(千代田区外神田2丁目16−2)
出演: 春雨や晴太 三遊亭花金 春風亭昇りん
ゲスト= 笑福亭茶光
木戸: 1500円
予約・問合せ:
[ルート9ホームページ]
[ルート9(神田明神)予約フォーム]

※こちらの公演はライブ配信もございます。
詳しくは下記【配信】の項目をご覧下さい。

○7月27日(火)
三笑亭夢丸
~夏の噺・二席ネタ下ろしの会~

時: 17時30分開場 18時開演
於: お江戸日本橋亭
(中央区日本橋本町3-1-6日本橋永谷ビル1F)
出演(出番順): 三遊亭花金 三笑亭夢丸 三遊亭右左喜
~仲入り~ 立川吉幸 やなぎ南玉 三笑亭夢丸
木戸: 前売1500円 当日2000円
予約・問合せ:
03-5909-3080(落語芸術協会)

○7月28日(水)
さるびあ落語

時: 13時30分開場 14時開演
於: サルビアホール3階 音楽ホール
(横浜市鶴見区鶴見中央1丁目31−2シークレイン内 鶴見区民文化センター)
出演: 三遊亭花金
木戸: 500円
予約・問合せ:
045-511-5711 (サルビアホール)

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○7月30日(金)
第二回 きんべん!

時: 15時15分開場 15時30分開演
於: 十条中央商店街会館2階
(北区上十条1丁目16−9)
出演: 春風亭弁橋 三遊亭花金
木戸: 1000円
予約・問合せ:
s.benkyo.rakugoka@gmail.com

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【配信】

○7月2日(金)
第5回 発破二人会

時: 20時〜 配信開始
出演: 三遊亭花金 三遊亭遊七
視聴チケット: 1500円
(ライブ配信+アーカイブ2日間)
お申込み:
[Peatix詳細ページ]

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○7月20日(火)
メガネちーむ落語会 活ハウス編

時: 19時〜 ライブ配信
(22日までアーカイブ視聴出来ます)
出演: 春雨や晴太 三遊亭花金 春風亭昇りん
視聴チケット: 1000円
詳細はこちら[Peatix]


○7月21日(水)
√9公演 メガネちーむ落語会

時: 19時〜 ライブ配信
(23日までアーカイブ視聴出来ます)
出演: 春雨や晴太 三遊亭花金 春風亭昇りん
ゲスト= 笑福亭茶光
視聴チケット: 1000円
詳細はこちら[Peatix]


○毎週土曜日夜
メガネちーむYoutebe

19時頃更新
ルート9 YouTubeチャンネル

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[前月の予定]    [次月の予定]










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【おまけ日記】
『大理石;あるいは墨流しの装飾文様』

祖母がよく作っていた料理の中に、「酢飯のチャーハン」のようなものがありました。
細かくは思い出せないのですが、まさに酢飯のチャーハンとしか表現できないもので、匙ですくうと、場所によって少しずつ酸味と塩味のバランスが違う、大変に不思議な食べ物でした。
翌日のお昼には、残りをおにぎりにして焼き海苔を巻いたりするものですから、磯の香りが加わって、さらに複雑な味わいになります。

大人になったある時期から、私の頭の中には「味覚のマーブル状態」という言葉が浮かぶようになりました。二種類の味、あるいは味の濃淡、ムラ、これらが完全には混ざり切らない状態を指していて、一応調べてみましたが、やはり頭の外側には存在しない言葉のようです。

塩加減にムラがある中華屋さんのチャーハン/よく混ぜ切らない釜飯/納豆それ自体はよくかき回しても、白米に乗せた後はそのままいただく/かきたま汁は黄身と白身が少し分離したままで、汁の中に流し込む時もおたまを遠慮がちに回す/素朴な塩ラーメンにお酢と七味、その分量は数値化出来ないものの手の感覚には確かな正解が。

とにかくそう言った状態の食べ物がたまらなく好きなのです。

文章では、文語体に外来語が混じる時代のもの(わざとらしくなく必然として)/オペラの旋律を小唄形式に落とし込んだ愉快な大正演歌/(マグナム小林先生の衣装は旧来の書生節スタイルの方が!)/「清濁併せ呑む」という言葉への憧れは『ギャラリーフェイク』の影響/丁寧語、「です・ます」調で書かれていながら、決して親切ではないこの日記/落語は記憶された台詞と、その場で変化する間や語尾の抑揚、そのブレンド具合に演者の色気を感じます。

最近、炊き込みご飯の上に豆腐を乗せ始めました。
炊飯器ですぐ出来るごく安直なやつです。お茶碗に盛ったご飯の上に、絹ごし豆腐、醤油を数滴。薬味までは余計でしょう。
丁寧に説明しておいて、なんですが、私の理想のマーブル状態が再現される、というだけのことで、人にはとくにおすすめしません。

豆腐を崩しながらいただくと、擬似的な味のムラが再現され、ご飯の粒立ちと豆腐の滑らかさ、温度までもが混ざり合う。まさに三次元マーブルの広がり。丼ものなのに上に乗っている豆腐に味が無く、下のご飯に味があるというのも、心地よく頭を混乱させてくれます。
もし、亡くなった祖母に教えてあげたら、何と言ったでしょうか。いや、普通に怒られるでしょう。酢飯チャーハンの他にも、その後の人生ではお目にかかったことのない、説明しづらい料理の数々。言語の外側にある味覚の愛好者同士は、お互いに決してわかり合えないものです。私の方こそ、別に酢飯のチャーハンが好きだったわけではありませんから。
もう一度言いますが、ここに書かれた何ひとつ、別に、おすすめするものじゃありません。


[明治・大正の演歌はとってもおすすめ!]
『添田唖蝉坊版ベアトリ姐ちゃん』
https://youtu.be/oe1BCyQ_Gl0
『ミラクルソング』
https://youtu.be/n6dKj7Q1pjk
『むらさき節』
https://youtu.be/xh_wTotQNqQ

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