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『ドーントゥダスク』というアルバムの中の3曲。③

つづきです。

枯レタ井戸ノ底。というバンドの
CDアルバム『ドーントゥダスク』に
収録されている、表題曲の

『ドーントゥダスク』

この曲はたしか、
ベースのHAGAさんが作曲、
ギターのえゐむさんが編曲、
そして歌詞を私、ハナが担当した。

記憶違いでなければ、
初期の状態と、完成した曲とでは
だいぶ別物だった。

初期は…
私の印象でいえば、
SEX MACHINEGUNSのアナコンダ
みたいな曲だった。
メロディは同じなのに。

最終的には、えゐむさんHAGAさんの
あーでもないこーでもないってな感じの
やりとりの中で、
どことなく歌謡曲のような雰囲気のある曲が
完成していくわけだが…
いったい何があったんだろうか。

あと、余談ではあるが、
ドーントゥダスクの曲中のギターは、
ほとんど?全部?
詳しくはわからんけども、
HAGAさんが弾いたものらしい。

…本人が言ってるからたぶんそうなんだろう。

あと、さらに余談ではあるが、
CDジャケットの
紙袋かぶって、やや乱れた服装の男性も
HAGAさん。

当時のサポートドラムのタクミさんが
写真を撮ってくれてたような、ちがうような。

それはさておき、紆余曲折を経て、
私のもとにたどり着いた曲は、
残すは歌詞と歌のみ!って状態。

メロディは、えゐむさんのハミングのような
仮歌が入っていたので

それを聴きながら歌詞を書いた。

タイトルはドーントゥダスクと決まっていたので、自分なりにそれにマッチしたものを書こうと
したが…

そもそもドーントゥダスクってなんだ?

ってところから。

dawn to duskとは、
夜明けから夕暮れ、
らしい。

…言ってしまえば、一日中、
みたいなニュアンスなんだろうけど、
今回は、

夜明けや夕暮れの
薄ぼんやり明るいような暗いような時間に
焦点をあてて考えた。
(えゐむさんもそんなイメージでタイトルつけた!みたいな事を言ってたような)

この曲の歌詞のテーマは

ざっっっっくり言えば

男女の心のすれ違いの果て。

みたいな感じ。

男性側が気づかないうちに
女性側の心が徐々に暗く沈んで
沈み切ったところで
歌詞の冒頭の踏切へ。

Aメロから最後まで
これまでの2人の過ごした時間を
女性側の視点で振り返っている。

だから歌詞の流れとしては、

冒頭は現在(踏切で2人)

過去の思い出

徐々に現在に近づいていく

心情吐露

冒頭の踏切へ繋がる


みたいな?
ちょっとわかりにくいな。

ともかくこれは歌詞を
見ていただけたら
くみとってもらえるかな、と。

いろいろ書きたいけども、
この曲の歌詞は、なんとなく
こういった意味かな?と
察していただきたいので
細かな説明はしないでおく。

…アナコンダみたいな曲調のままだったら、
違う歌詞になっていただろうな笑

万が一、質問等があれば
それはTwitterやらライブ会場やらで
聞いてもらえたらありがたい。

とにかく、3記事つづけて、
枯レタ井戸ノ底。というバンドの、
ドーントゥダスクというアルバムの、
私(ハナ)が作詞をした3曲の、
わかりやすいような
なにもわからないような紹介でした。

サブスクで聴いてみるなり、
ライブ会場でCD買って歌詞カードみたり
してみてくだされ。

では。

画像は
1枚目のアルバムの時のレコ発ライブのやつ。

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