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お金のこと、マネーフォワードで把握出来るようになりました

 みなさんは自分のお金の管理――収支の把握できていますか?
 わたしは苦手です!
 とてつもなく苦手です。
 何度となく、家計簿にチャレンジしてきました。スマホを手に入れる前は紙の専用ノートで、パソコンで。でも、面倒でやらない。
 スマホを手に入れてからは、買った時にすぐに入力すればいい!と、アプリで。
 でもダメでした。続かない。レシート貰い忘れたり、レシートがないお店だったり、結局貯めて面倒になったり。3日は続くんですよ。でも、金額が合わないことが多くて、次第に面倒になって。
 しかも、紙の家計簿って予算を先に立てるじゃないですか。予算も期待値で決めちゃうから、たいてい予算超過して、嫌になって書く行為から遠のく。

 しかし! そんなわたしが、文明の利器(マネーフォワードME)を使ってようやく把握できるようになったので、ご紹介します。


はじめに

 お金の話なので、まずは収支に関する自己紹介を。

  • 40代。

  • メーカーのシステムエンジニアで、仕様検討、設計など。残業時間は月20時間くらい。

  • 定年間近の夫と二人暮し。

  • 持ち家、ペアローン完済。

  • 財布分担:食材、日用品など消耗品系はわたし。固定費、大物家具家電、旅行、外食は夫。

  • 老後のお金が気になるこの頃

マネーフォワードMEの利点

 データ連携で、勝手に記録される。この一言に尽きます。
 ですので、わたしみたいな面倒くさがりさんには、とにかく連携出来る決済方法を選ぶのが成功の鍵になります。(多分)

500円のサブスクに入る

 無料版もありますが、連携出来る口座が4個しかないので、有料版(スタンダードコース500円/月)を使います。
 その価値はあります! 500円くらいのサブスク解約忘れとかザラにあるでしょ? (わたしだけかな)それが防げるだけでも効果はあると思います。年払いにするとお得ですが、使い続けられるか不安だったので、わたしは月額利用料コースにしました。(今後変えるかも? 未定です)

 通販サイトも連携できます。Amazon、楽天市場は、品物名が記録され、その品物名から推測された分類が初期値になります。便利!
 2024年末からは、大手のポイントも連携出来るようになりました。
 有料版なので、どんどん連携できます。

電子決済は基本楽天Edyに

 わたしは元々、ポイント還元率の高いPayPayを使っていました。でも、PayPayは連携されず、現金同様に手動入力が必要です。
 SuicaやPASMO(交通系)はデータ連携されますが、「物販」とだけ記録され、どこの店で買ったのか分からなくて、いつも「あれ? これなんだっけ?」となってしまいます。
 楽天Edyの場合は、お店の名前が記録されるので、分類とメモだけ追記しています。分類も、1度分類すると、同じお店は同じ分類にしてくれるので、手間なしです。

クレカも活用

 クレカは3枚持っていて、すべて連携しています。

 メインカードは、小田急百貨店のOPクレジット(JCB)。
 小田急線ユーザーで、定期券を買っているのと、小田急系列のお店が近くに多くあって買い物することも多いので。
 Amazonや楽天などの、通販もこちら。

 ルミネカード(VISA)も持っています。ルミネで洋服を買うので。JR東日本の新幹線のチケット購入もこちら。
 年会費が掛かりますが、ルミネは常に5%offになり、夫の服もこれで立て替えるので、ペイできています。
 
 3枚目に、ドコモのカード(master)もあります。これは携帯の支払いのみ。ドコモポイントつくけど、解約しようか悩み中。

応用(?)編

 出社の朝、昼ごはんをセブンイレブンで買っているのですが、水木は漫画雑誌も一緒に買います。でも、食材と娯楽を一緒にしたくないので、いつも雑誌だけ会計を分けて貰って分類が分けられるようにしています。分類付けは手動になりますが、頻度が低いのでわたしでも何とかできています。

手入力は最低限

 それでも、どうしても手入力が必要なデータはあります。
 特に、スーパーではポイントカードが現金のみの場合も多いので、その分は週末にレシート入力しをしています。でも、枚数は少ないので、すぐに終わります。

1年以上経ちました

 と、そんな感じで運用し始めて、気づけば1年半になっていました。1年間の収支の確認が出来ました。
 その結果は!
 なんと!!!
 予想を超えた黒字!

 思ったより、ちゃんと生活出来ていました。
支出の内訳はこんな感じです。

2024年の支出内訳

 食品>美容 で、ひとまず良かったですが、美容関連使いすぎだよなー。と、今年はすこし見直したいと思います。

デメリット

 いい事ばかり書きましたが、データが収集されていると言う点はデメリットだと思います。
 お金の流れだけでなく、興味がある分野、健康状態などもおおよそ推測が出来るので、個人を特定しなくても、データ分析の元ネタとして、大企業へのコンサルビジネスやデータ販売などに活用もされるでしょう。
 プライバシーを重視する方には向かないと思います。

 ですが、わたしは今更気にしてもな、と言う気もしています。色々なサービスの恩恵をうまく使っていきたいです。

おわり

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