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払戻傾向と買い目について
■2020年の払戻傾向について
私は予想をする時に過去の払戻からそのレース
が堅いのか荒れるのかの予測し、
最終的にその予測を元に買い目を決めています。
2020年度の重賞129レースを纏めてみました。
■発生回数について
2020年は129レース中、本命①と定義した決着が
34回(26.4%)と一番多く発生しました。
特にG1は3冠馬誕生や9冠馬など本命馬で決まる
ことも多く10回(41.7%)と高い結果でした。
逆にG3は中荒れ④、波乱⑥が最も高く
波乱⑥は夏に荒れるイメージ通り7月に5回の
計15回(21.7%)という結果でした。
本命①の場合2着まですべて5番人気以内で
決着している点も馬券を買う上で考慮して
行きたいと思っています。
■払戻期待値について
本命①で決まった馬連の平均は824円、
3連複が2,075円と3連系を買うよりは
馬連・ワイドで本命を絞って点数を抑える買い方
が最も効率的ではないかと考えています。
逆に波乱⑥とかであれば3連系を手広く買った
方が回収の期待値も大きくなってきます。
■オッズ指数について
これは独自の指数なのですが、単勝オッズと
馬連上位20位までのオッズをこれまでの傾向
から計算で値を求めた指数となっています。
例えば昨年の毎日杯ですが
1着 ⑧サトノインプレッサ 2番人気
2着 ②アルジャンナ 1番人気
指数は
⑧サトノインプレッサ 725
②アルジャンナ 722
とサトノインプレッサの方が上でした。
これは馬連オッズがサトノインプレッサ
の方が支持されたことによる結果です。
独自の指数ではありますが、固定の計算式で
集めたデータはそれなりの意味を持って
くると考えています。
■買い目について
今までは払戻傾向から金額を変えて購入する
スタイルでやっていましたが、
今年は1レースの購入額を6,000円目途固定にし
傾向によって点数を変えるスタイルにして
やってみようと思います。
■最後に
いろいろ書きましたが、予測する傾向に誤りが
あればこの理論は成り立たない訳で、
今年はこの払戻傾向を掘り下げて行きたいと
思っています。