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在宅webライターとして働いた5年間にピリオドを打ちました。

2020年1月からスタートした在宅webライターの仕事が、2024年8月で終焉を迎えました。

「サイトの見直しをするので、8月いっぱいで依頼を一旦中断させていただきます。」と、委託先の企業さんからチャットが届いたのが8月のお盆過ぎ。

突然の連絡でしたが、業務委託とはこんなもの、webライターなんて掃いて捨てるほどいるし。

とまぁ、決して後ろ向きな気持ちだけではなく、5年近くも仕事を依頼しつづけててくれて本当にありがとうという気持ちです。

上場企業の事務職からwebライターに転身したのは、会社がどうしても好きになれなかったことと、育児と仕事の両立が思っていた以上にツラすぎたから。

そして、書く仕事をもう1度本気でやってみたいと思ったから。

「どうやったら読者に最後まで読んでもらえるか」
「競合サイトよりもいい記事が書けるか」

マーケティングやライティングの本を参考にしながら、求人に応募しまくる日々でした。

ご縁があったいくつかの企業さんとお仕事をさせてもらい、HTMLやSEOについて学んだ日々はとても充実していたと感じます。

「アクセス数が3倍になりました!」
「非常に読みやすい記事でした」

などなど、嬉しい言葉を頂戴することもあって、とても楽しくやりがいもありました。

フリーランスになった当初は仕事がなくなるのが怖く、依頼された案件はすべて受けていたので案の定キャパオーバー。

「子どものためにゆとりを持って働きたくて在宅ワークになったのに、これでは意味がない!」と、忙しすぎてイライラしていた自分を反省。

今は子育てを最優先しようと決め、取引先を1社に絞りました。

それでも仕事は安定していて、子どもが入院したときやコロナになったときなども優しく対処していただき、

「ご自身の無理のないペースで大丈夫ですよ」と優しく声をかけてくれた担当者さん。

しかし、2023年7月にChatGPTを使用するよう通達があってから働き方が一変。

そこからは、書く楽しさも学びもなくなってしまいました。

文字単価も半額に・・・!!(これが一番つらかった!)

しばらくして、OpenAIの新モデル「GPT-4o」がリリースされ、クオリティの高さに唖然!

「これはもう、私が不要になるのは時間の問題だ」と認識し覚悟はしていたものの、わずか3ヶ月後に現実になるとは。。。

ほかのライティングの仕事を探そうと思いましたが、実は、在宅での仕事に飽きつつあり、外で働きたいと思っていた矢先の出来事。

下の子も小学生になったし、在宅にこだわる必要もないよね?と、5年ぶりに仕事探しをスタートさせました。

そして先週、応募していたクリニックでの医療事務に採用が決定!

といってもパートですが。

webライターの仕事に未練はあるものの、ずっと家にこもって一人で仕事をしていたので、外で人と一緒に働くことが楽しみでもあります。

そしてそして!

面接でWebライターをやっていた旨を話したところ、先方が興味を示してくれて、医療事務の仕事になれたらクリニックが発信してるfacebookの記事を書いてほしいと頼まれました。

次は個人ではなく、企業の一員としてライティングの仕事ができるなんて、本当に嬉しい限りです!(まだ先の話だけどね)

私は文字単価いくらの仕事だったので、報酬は「完全成果主義」。
働いたら働いた分だけ収入になるので、子どもが学校や幼稚園に行っている時間は常にデスクに向かっていたと思います。

フリーランスになって1年ちょっとで月収70万を達成しましたが、仕事のし過ぎで睡眠障がいに。

そこからは月収20万くらいを目安に、子育てを優先にしながらマイペースに働いてきました。

でも、これからは仕事している時間以外は、私だけの自由時間。
空いた時間を利用してブログを書いたり、canvaでデザインしたり楽しみたいと思います。

読んでくださりありがとうございました。


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