自助漫才(15)
こんにちは、hana.hafuriです。
私が私を助けるための漫才です。
『はんなりアドレリアン(5)~トラウマは無い、んか?~』
自「引き続き、『はんなりアドレリアン』してこう思うわ」
助「今回は、『トラウマは存在しない』やな」
自「これは、ホンマ、『ホンマでっか?!』って言いたくなるねん」
助「まだまだ咀嚼している最中のものやな」
自「まぁ、現状としては、半分賛成って感じやねん」
助「実際、去年の出来事があった当初は、起きたことがフラッシュバック的に想起されて、過去のことなのに、その映像がまざまざと感じられ、心が苦しくなる感覚は、確かにあったんや」
自「せやねん。
それで、
トラウマ関連の本を読んだり、
親や同胞に相談したり、
テキストカウンセリングで相談したり、
その他諸々と、
四苦八苦していたのも事実やねん」
助「その過程で得た、
言葉のお守りが、
『時薬』と
『日々、好きなことをする』やったな」
自「時薬は、最初は眉唾やったなぁ…」
助「やなぁ。
最初は疑ってたんや。
…でも、ホンマ、時間は着実にワテを癒やしてくれたんやって思うわ」
自「そして、『日々、好きなことをする』やな」
助「その積み重ねで、着実に、
『ああ、起きたことは過去のことで、今では無いんやなぁ』
って気持ちを得ることができるようになったんや」
自「もともと好きだった五七五の句を詠んでたら、その結果、ムッチャ鳥が好きになったんや」
助「昔は、鳥をあまり気にしてへんくて」
自「なぁ。
『鳥』って一括りに認識しているものが多かったんや」
助「やけど、観察し、調べて、知ろうと思うようになると、結構愛着が湧くなぁって思うたんや。
なので、意外とどんなものでも、『好きなこと』にできるんやないかと、ワテは思うたんや」
自「鳥の中のイチオシは、キジやねん!
丸い身体やのに、空を飛んでるのが、これまた愛嬌あってエエんや」
助「ワテのキジの記事は、これと、これと、これやねん。(「キジ記事」言いたいだけってバレたかも知れへんけど(/ω・\)チラッ)」
自「ワテが子供の頃は、キジなんて見かけなかったんやで。
それを含めても諸行無常やなぁって思うわ」
助「と、横道やったけれど、確かにワテは辛くて、それをケアしようと思い藻掻いていた時期もあったんや」
自「せやから、アドラーはんが、トラウマは無いって言うのは、トラウマにあたることが起きた時との時間間隔や、ケア状況にも寄るんや無いかなぁって思うて」
助「せやな。
実は、トラウマケアをした過程で、
直近の事以外にも、
子供時代から大人時代まで、
結構トラウマな記憶は残ってたんやなぁって思うたんや」
自「せやねん。
でも、今なら思えるわ。
それらも含めて、去年のことも、現状ワテのトラウマではあらへんってワテは思うようになったんや」
助「…そういう心持ちになれるとは思ってへんかったから、過去のワテはビックリするやろうな」
自「ホンマやわ。
自助の詩の、この自己否定&自分イジメのダブルパンチな過去のワテは、度肝を抜くんとちゃうか?」
助「ホンマ、石垣ゆうきはんの『MMR マガジンミステリー調査班』のコーラスやねん」
自「自助の詩の中でも、↑のはホンマ、自分イジメっ子なやつやったわ。
まだ『はんなりアドレリアン』実践前やったけど、当時のワテも、
『なんかちゃうな?こんな暗い感じの変えたいわ』
って思うてな」
助「そして爆誕したのがワテら自助漫才やねん。
🥁
🎺」
自「自分イジメは、ホンマ、気をつけんとなって思うねん」
助「自分自身やし、すでに懐に入り込んでるんやから、いつでも寝首かこうと虎視眈々やねんで😎」
自「やから『人に言われて嫌なことは、自分自身にも言わない』って思うようになってん」
助「…まぁ、あの時は、ああいうテンションやったんや。
note始める前は、もっとダウナーでなぁ」
自「ホンマ、
🕳️
🕳️
🕳️
って穴凹の住民みたいな感じやってん」
助「穴凹住民のワテからしてみたら、noteでこんなルビ遊びしてる未来、予想もしてなかったわ。
ホンマ、🕳やねん」
自「やかまし!
…今だったら、あの自助の詩のワテに、ツッコむ感じやな」
助「『五七五の句とか詠めてるやないかーい✋』ってな」
自「…やけど、そう思えるようになったんは、あくまで、そのトラウマのケアをしたからこそなんやって、ワテは思うてる」
助「せや。だから、
辛く苦しいことがあった直後の人や、
過去の出来事やのに、今目の前でおきてるような現実感を感じている人に、
『トラウマなんて無いんや』って言うのは、
ワテは違うと思うし、
そのケアをする自分自身、
そのケアをサポートする人、
それらは本当に重要やねんなとも思うんや」
自「せやな。
そして、
しっかりケアして、
その記憶の生々しさが消えたあと、
どこに意識を向けるかって、話やねんな」
助「その過去をトラウマと捉えて、
それを理由に後ろを向くか…
ただの出来事と捉えて、
それを手放し前を向くか…」
自「せや。
それは自分の由のまま
ってワテは思いたいんや。
自助の詩でも、そういう詩をチラホラ書いたんやで。
例えばこれやねん」
助「トラウマ関連で調べていた時に、
『心的外傷後成長』
という概念を知ったんや」
自「知った時、心が温かくなる言葉やったなぁ」
助「もちろん辛いことは辛かったんやけど、それを超えてきたことで、成長したっていう側面も、ワテは、自分事として体感してんねん」
自「せや。
『心的外傷後成長』の一つとして、ワテらは爆誕したんやって、ワテは思うてるんや」
助「去年以前のhana.hafuriは、こんなハッチャケたことやる勇気なんて、微塵もなかったんやから」
自「せや。
こういう漫才をやる勇気を持てたことから、『心的外傷後成長』には、本当に感謝してるんやで」
助「やから、
トラウマは、
捉えようで無うなっても、
『心的外傷後成長』はあるんやないかって、
ワテは思うてるねん」
自「まぁ、そんなこんなで、ワテは、はんなりアドレリアン道歩いてこ思うてますわ。…皆はん、読んでくれて、おおきに🙏」
助「ほんまや。感謝してますさかい。皆はんに、幸と笑みが多からんことを🙏」
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