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読みて詠みウタ(1)【自助の詩外伝】

ボンビエリはついに、このメールは冗談だと白状しなければならなくなった。
二十一世紀が近づいているのに、数学のもっとも基本的な数、素数の性質はまるで闇の中だった。
最後に笑ったのは、素数だったのである

マーカス・デュ・ソートイ『素数の音楽』P35

今北産業

1997年、「リーマン予想が証明された」という噂が駆け巡った。
キッカケはエンリコ・ボンビエリさんのメールだった。
後にそれは、エイプリルフールにかこつけたものだと分かった。


五七五のウタ

四月ハルの嘘
冗談ユーモアのせて
はふり
そうかに見えた
その錯視

口のツムグ虚ろも
人間ヒトゆえに
音色はモン
囲われて
原子の数は
ゼロの中

カコイに木霊
反響す
オトが響いて
笑い声ほころんで

涼やか
柔らか
音楽ウタのよう

爛漫満ちる
エミが咲く
色無し中の
その開花ネイロ

素数ソナタ笑みサマ
闇の中みえるよう



つぶやきのウタ

エイプリルフールって
スキ🧡なんだ。

遊び心がある日でさ
ボンビエリさんのメールのこういう
遊びコトもあったんだ
って知って
なんだか和んだよ。

丁度直近読んだ本
別の本のその中に
ネズミデグーとかの動物は
嘘で鳴けないって
知ったんだ。

…その本も
『読みて詠みウタ』で
ウタうかも\ケ・セラ・セラ/


嘘はとても、
人間ヒトらしい。
そんな風にも思ったよ。

私は嘘は苦手だし、
嘘言うんなら、
沈黙やら
話題そらしやら
そっちのほうを
反射的にするんだ。

そして本当っぽい嘘は
すぐ真に受けるし、

冗談でも、
その嘘は
言ってほしくないなぁ
って気になってしまうことも、
私はボチボチあって。 

生一本キイッポン
生真面目キマジメ
融通きかない
泥臭いヤツ

…そういう
自己認識が
あるからね。


分かりやすい嘘は
平気なんだけどさ。

ほにゃ県人は、
 一家に一匹
 \メェー/を飼ってる』
とか\ありえへん!/

流石にそれは、
真に受けない。

そういうボケには
敏感で、
脊髄反射で
ツッコむんだよね\ナンデヤネン!/

「嘘」って
一口に言っても
色々あるなぁって、
改めて
私は思ったんだ。

私は
人を笑顔にするボケ
遊び心のあるユーモア
スキ🧡なモノだし
研鑽してきたい

そんな風にも思うんだ。


そんな嘘への被り??とか\かぶりっていえる…?/
\モンとオト/』の漢字で
遊ぶとか、

色を表す16進数ゲンゴでは、
ヤミって『000000ゼロ』に
なるとかさ、

素数のそなた・・・は、
音楽のソナタとかけて
みたりとか、

ソナタの語源は
イタリア語の
sonareソナレ(奏でる・遊ぶ)」
と知って、
感嘆\おお!/したり(*´σー`)エヘヘ


『最後に笑ったのは、
 素数だったのである』

そんな詩的ステキな表現
超ツボで、
それをウタで
表したい、

心に灯る
passionショウドウを、
心が奏でる
そのinspireコブ

呼応したくなるものを、
共鳴したくなるものを、

私は感じたんだ。


最後に合わせて
『笑み』と『咲く』
漢字の語源も絡めてね、
そんな感じで整えた。

漢字語源ユライで遊ぶのは
何かのカタチで
りたいな?

不日ミライ語りで
鬼のウケ
狙って笑わす、
鬼笑顔

やっぱり笑顔
スキ🧡だしさ、

やっぱり遊び
スキ🧡だから。

素数の笑顔コエ合唱をウタあそび
させる感じで
筆はらい



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