自助の詩(2)
こんにちは、hana.hafuriです。
私が、私自身を、助けるための詩です。
『変転の空景色』
相対の
人に伝える その言葉
それで 変ずる こと願い
何度も 何度も 言の葉を
重ね合わせて
期待する
されど 他人は 変えられない
その執着を 手放して
言葉を 向けるは 我が身内
我は 我の 主だと
故に 指針を 見定めて
目的目指し 変じゆく
それが可能は 自分のみ
そして起こりし
今昔
過ぎ去る時の
心中
過去も決して 変えられぬ
辛く 苦しい その過去と
数多にあった 枝葉道
それを 夢想す 心持ち
されど それらは 変えられぬ
ならば不毛な 心の転
すっと そこから 離れゆく
そして目指すは 進む道
どちらへ歩むか その歩先
それは自ら 由のまま
そして 変ずる 空景色