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高齢者医療制度に助けられています

河野さん、自民党総裁選に向けてX (旧twitter) に自身の政策を毎朝投稿しています。まずは解雇規制緩和。お次は現役世代の保険料負担の軽減のために現役世代と高齢者とで保険を分けると提案。現在の高齢者医療制度が改悪されると予想。年金暮らしの高齢者が病に倒れて病院のお世話になるとき、高齢者医療制度のおかげで現役世代である我々の負担が軽くなり、我が家は助かっています。もしも高齢者の負担率が上がったら我が家は破綻です。この制度に助けられてる家庭、たくさんあると思います。高齢者が全員、貯蓄などの財産が豊富じゃないんです。世襲政治家の御曹司の皆さんには理解できないかもしれませんが。

高齢者の負担増に賛成する人。核家族化だから仕方ないけど、老いていく祖父母や親を見たことがないのだろうか。自分もいつかは老いる。その時に十分な財産がなければ子供世代に頼らなくてはならなくなる。子供達が独身のうちはいい。でも、それぞれが自分の家庭を持ったらどうだろう?老親の世話の擦り付け合いになることは容易に想像できる。

現役世代の保険料負担を軽減して高齢者の負担をあげるという考え方。否定はしません。ただ、昭和の担税世代だった高齢者が働けなくなったらお荷物扱いされるのはどうかと思う。ナチスドイツのT4作戦を思い出して、この人が首相になったらとおもうと怖くなります。

首相になろうと思う人が、国家を経済的に成長させて給料を上げて豊かな国になろうという発想ではなく、国民に我慢や負担ばかりを押し付けるスタイルなのが気に入らない。それを若い人の負担を減らすという聞こえのいい言葉で装飾して国民を惑わそうとする。ポピュリストなんですね、結局。高齢者の負担を増やす前に、国民保険の外国人による不正受給や未納の問題を解決してほしいです。一生懸命働いて日本に納税してきた高齢者を見捨てないでほしい。


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